1月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2332
ナイス数:176

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
露ちゃん周りのエピソードである2話が好き。何事も見た目とか聞いたイメージで判断したらいけないよなぁと。話は全体的にあちらこちらで色々な出来事が起こっていて楽しく読めたけど、その叙述トリックは話の流れ的に本当に必要?と思ってしまった。このミスの文庫的に必は要なのかしらね。
読了日:01月31日 著者:友井 羊
生まれつきの花: 警視庁 花人犯罪対策班生まれつきの花: 警視庁 花人犯罪対策班感想
ちらほら、ご自身の思想やらが透けて見える感じがして嫌だなという印象は受けたが、おもしろい内容でした。
読了日:01月29日 著者:似鳥 鶏
まほろ駅前番外地 (文春文庫)まほろ駅前番外地 (文春文庫)感想
周囲の人から見た多田便利件だけかと思いきや、健康食品協会?新たな恋愛?なんのこと?と思っているうちに読み終えてしまった。最終巻に持ち越しなのかな?
読了日:01月24日 著者:三浦 しをん
東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫)感想
今回は、別れの物語でなんとも言えない寂しさでいっぱいになった。これから楓は強くなって、新しい人を迎えたり別れたりしながら過ごしていくんだろうな、それがあのすみっこごはんだったらいいなと思う。
読了日:01月20日 著者:成田 名璃子
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)感想
『タイヤが砂利を弾き、細い骨が砕けるときと同じ音を立てた』というフレーズがなぜかものすごく心に刺さった。…ストーリーは、昔ながらの雰囲気がちらほろ残る人情もので、思ってることを言わない男二人と周りの変な人達の物語。普段ミステリを多く読んでいると、あれもこれも伏線なのでは?と思ってしまうけど、そういうことはあまりなかった。でも、じんわりこの本はいいなぁと思える1冊でもあった。
読了日:01月14日 著者:三浦 しをん
扇物語 (講談社BOX)扇物語 (講談社BOX)感想
謝罪ねぇ。それにしてもセカンドシーズンからこっちは読んでいてもあまりワクワクしない。撫子編はそれなりに面白く、先が気になる作りではあるけれども。あと、読みながら作者はプライベートで子育てでもしてるんだろうか? と思いながら読んだ。
読了日:01月09日 著者:西尾 維新
准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)感想
百物語。猫は良いものだなと改めて感じる。2編目は最初から出てきていた尚哉の耳の原因のお祭りの話。こんなにもガッツリあちらの世界に行くのか!と驚きつつ。それにしても、あの村の死者は山神様に縛られているようで浮かばれないなと思ったりもした。孫の寿命を差し出せと言う祖父母のことを考えたら辛い。
読了日:01月05日 著者:澤村 御影
紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー (角川文庫)感想
物語ペーパー、文字が活版になって川越のあそこと繋がったりするのかな…と、幸せな妄想をしながら読了。途中、ちょっと波乱もありながらどれも優しい、暖かい話だった。
読了日:01月03日 著者:ほしお さなえ

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