9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2128
ナイス数:114

高校事変 X (角川文庫)高校事変 X (角川文庫)感想
ホンジュラスではここに来て本物の戦争に巻き込まれていく。プロの中では赤子同然だった結衣はあっという間に鍛えられていく。今回は、今までと違いこちら側の人間も次々と殺されていく。凛香たちは次回なのかな。
読了日:09月22日 著者:松岡 圭祐
バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処 (角川ホラー文庫)感想
今回は奇跡なんじゃない?と思いながら読んでたんだけど、最後にとんでもない展開がありました。キルギスは興味がある国ですが、国のある場所的に色々大変そうだなぁ。今回は終盤になって、ローレンとジュリア登場。サウロも只者じゃない感じ。
読了日:09月13日 著者:藤木 稟
紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色 (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色 (角川文庫)感想
三日月堂さんが思っていたよりガッツリ登場。ここの話はまだ続きもありそうで楽しみ。それだけではなく、川越なので月光荘も出てきたりして、みんなこの世界の中で確実に存在しているんだなと思うと、世界が広がった気がして楽しい。フィルムカメラの話も出てきて、あのシリーズも続きが気になるなと思ったり…。登場人物それぞれが自分の考えをしっかり持っていて、きちんと地に足をつけて生きている感じがとてもいい。カラーインク、すごく気になるけど、最近は手紙を書くこともなくなったし、使い道が無いよなぁと思うと二の足を踏む自分がいる…
読了日:09月09日 著者:ほしお さなえ
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)感想
若返りのはずがないのにそうとしか思えない、年をとらない女性。謎を解き明かそうとすればするほど謎が深まって混沌としていく感じ。よっぽど腕のいい医者だろうに勿体ないね。そして最悪だね…。
読了日:09月06日 著者:知念 実希人
傷痕のメッセージ傷痕のメッセージ感想
病理解剖したら胃壁にメッセージ。掴みはバッチリ。後半、それぞれの登場人物が個々に活動してるところに誰かが現れるたびに「この人が犯人なんじゃないだろうな…」と疑心暗鬼になったりもした。決着まで良かったんだけど、胃壁にわざわざメッセージを残した理由が弱いのと、エピローグの陣内の話が蛇足で綺麗事過ぎてちょっと興ざめだった。
読了日:09月04日 著者:知念 実希人
京都寺町三条のホームズ(17)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編 (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ(17)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編 (双葉文庫)感想
結婚に反対する敦子さん。勾玉が1粒はいった水晶の数珠。調べてみたら、なにやら意味深でちょっと怖い神社でした。円生を潰しにかかる人物や、色々あっての展覧会。全部ひとつにまとまって大団円。
読了日:09月02日 著者:望月 麻衣

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