1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2810
ナイス数:227

兇人邸の殺人兇人邸の殺人感想
今回は原点回帰に近いのかなという気がした。2作目は比較的普通のミステリという印象だったけど今回はモンスターが暴れる屋敷内に閉じ込められた御一行。比留子は閉じ込められて安楽椅子探偵状態。夜になったら襲われるかもしれないドキドキとそれの他に殺人犯がいる疑心暗鬼感が楽しかった。
読了日:01月30日 著者:今村 昌弘
黒牢城黒牢城感想
発売すぐに購入していてようやく読んだ。歴史に詳しくなくても読めるとのことで読み始めたけど言葉遣いの違いなどには苦労した。途中から戦国武将年表のサイトを横に置いて読んでました。戦国時代を使ったミステリというくらいの気持ちで読み始めたけど、読了後はなかなかに考えさせられる。生きるって大変ね。
読了日:01月27日 著者:米澤 穂信
ぼくは恋をしらない (幻冬舎ルチル文庫)ぼくは恋をしらない (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:01月24日 著者:崎谷はるひ
硝子の塔の殺人硝子の塔の殺人感想
最初の犯行がテトロドトキシンだったので、黒執事の「ファントムハイヴ邸連続殺人事件」のように仮死状態から生き返って活動してるのかなと思って読んでいた。外れてたけど生きてるのは当たってた。月夜の身体が結構大きそうだったので、冬樹大介=月夜の線も考えつつ読んでたけどそのへんは深読みしすぎだったのかな。途中から度々『硝子館の殺人』という言葉が出てきてその度に妙に恥ずかしい気持ちになってたんだけど、それも内容のうちでした。…ところで、館シリーズ未読でこの本読んだら楽しめるのかな?
読了日:01月17日 著者:知念 実希人
灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎 (ハルキ文庫 く 8-1)灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎 (ハルキ文庫 く 8-1)感想
またとんでもないイヤミスだったらどうしようかと恐る恐る読んだのだけど、恐れていたのとは違い、普通に刑事モノの小説として楽しめたのでひと安心。でも、親族の間のギスギスはてんこ盛りでそこはさすが!!としか言いようがない感じでした。
読了日:01月14日 著者:櫛木 理宇
きみはポラリス (新潮文庫)きみはポラリス (新潮文庫)感想
様々な愛のかたちの短編集。唐突に青森に行く話は前にエッセイで読んだことが重なった。ペーパークラフトは、いつから関係がはじまってたのやら。
読了日:01月12日 著者:三浦 しをん
明るい夜に出かけて (新潮文庫)明るい夜に出かけて (新潮文庫)感想
深夜ラジオに人生かけてる感じは、めちゃくちゃ共感。私もラジオが好きで、radiko聴きながらTLみてたら、TLでネタバレ食らうのが嫌でラジオを購入したタイプの人間なので…。この作品の頃は今よりももっと日本的なネットサービスが盛んで、ニコ生もアメーバピグも盛り上がってたなぁ。今みたいに収益がいちばんではなくて趣味でやってる感じや遊びの要素が強かったりして、面白い時代だったなぁと感じる。
読了日:01月05日 著者:佐藤 多佳子

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