9月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2594
ナイス数:175
紅だ!の感想
探偵のバディもの。桜庭さんっぽい不思議な空気感と謎の疾走感。でも、私の読みたい桜庭一樹じゃないなって感じ。
読了日:09月23日 著者:桜庭 一樹
掟上今日子の忍法帖の感想
例のシリーズと繋がるならさっさと繋がってくれーと思いつつ読んだ。
過去作はなんだかんだと犯人が明確に出てき出た気がするが、今回はモヤモヤした終わりだったり、どうも入り込めない。
読了日:09月20日 著者:西尾 維新
汝、星のごとくの感想
親の呪縛から逃れられない子供たちが、ひとりで生きるために大人になっていく過程。恋愛や、過ちや、妬みや、周りからの目、色々なものに巻き込まれながらも生きていく。
エピローグを読んで、ああそうか。と思った。あくまでもフィクションだけれど、中盤の展開はわりとよくありそうで、読んでいて苦しくなった。『誰かわたしを助けてほしい』『でも誰もわたしにさわらないでほしい』に涙が出る。北原先生みたいな人が現実にもいたらいいのに。
読了日:09月16日 著者:凪良 ゆう
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)の感想
ファタジー? ホラー? ミステリ?私はどれを読んでるんだろうと思いながら読んでた。読み終わってもイマイチスッキリしない。先生の趣味の件もモヤモヤしたまま。
読了日:09月12日 著者:道尾 秀介
ケーキ王子の名推理6 (新潮文庫)の感想
相変わらずの軽い語り口で気楽に読めて良いです。葵と漣が今回は特に良かった。
読了日:09月08日 著者:七月 隆文
生命の略奪者 (新潮文庫)の感想
臓器移植の臓器を奪われる連続事件。古代エジプトの件で終わりかと思いきや…最終的にこの話も一つの病気に帰結して、世の中色々な病気があるなぁ思った。途中の6週間のことが気になる。
読了日:09月03日 著者:知念 実希人
入れ子細工の夜の感想
演劇モノが好きなので、表題作の『入れ子細工の夜』が刺さった。すごい小さい劇場でやってほしい。入試のやつは色々考えたらわからなくなって、無限大のこととかもっと知りたい気持ちになった。プロレスは全然わからないんだけど、なんでどこの大学も覆面レスラーが代表なの…?そう言うものなの?
読了日:09月03日 著者:阿津川 辰海
深夜0時の司書見習い (メディアワークス文庫)の感想
めっちゃファンタジーだった。勝手に、副題の作品集の薀蓄てんこもりなのかと思いこんで呼んでたけど、そうでもなかった。
読了日:09月01日 著者:近江 泉美
読書メーター