9月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2791
ナイス数:146

バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫)感想
今回は奇跡調査の依頼ではなく、ビルの結婚式への招待。それゆえに難しい民族とかが出てこず読みやすかった。でも、ストーリーはかなり動いたなぁ。
読了日:09月30日 著者:藤木 稟
ネコヅメのよるネコヅメのよる感想
図書館で見かけて気に入ったで購入。すっごく良かった。
床に転がってるねこじゃらしとか玄関にトイレが置いてあったりご飯の器の手前にカリカリがボロボロ落ちてるのがリアルな感じ。
読了日:09月28日 著者:町田 尚子
めぐり逢いサンドイッチめぐり逢いサンドイッチ感想
徹子さんの話がすごくいいなと思った。クイーンエリザベス号で航海してる徹子さんに合わせて、お見舞いに行く時に、ナポリに寄港したから会いに来たって設定にするのも素敵だと思う。
読了日:09月25日 著者:谷 瑞恵
契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~ (集英社オレンジ文庫)感想
少しずつ進展。あまり長いシリーズにはならなさそうな感じなのかな? すみれ荘が華やかでいいですね
読了日:09月20日 著者:白川 紺子
くらやみガールズトークくらやみガールズトーク感想
何度も自分を殺して、または自分を殺されながら生きていく女たちの話。恐ろしくもあるけれども、共感出来たり、胸糞だったり。誰も死にたくないけれど、生きるためには死ぬしかない。生きたい、死にたくない、は、生き地獄だ。読みながら、自分が過去に死んだことを思い出して、悔しくなった。
読了日:09月13日 著者:朱野 帰子
菓子屋横丁月光荘 浮草の灯 (ハルキ文庫)菓子屋横丁月光荘 浮草の灯 (ハルキ文庫)感想
前巻ではただの不思議のようなイメージだった家の声が、現実味を持ってきた感じがした。紙は良いですね。きらきら、花、雪。感触があるって素晴らしい。人の輪が広がって、こんな素敵な街だったら仲間に入れてもらいたいなと思う。
読了日:09月11日 著者:ほしおさなえ
小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集感想
かっぱ橋道具まつりに行った際、通りに図書館があったので中に入ったら池波正太郎の記念館みたいなのがあったことを読みながら突然思い出した。桜庭さんは今そっちの方に住んでいるのだなと思うと不思議な感じもする。レベッカは自分もすごく好きな作品で、プロローグが長いっていうのもわかる。自分はすぐに本編に入ってくれた方が飽きずに読めるから助かるけど、昔のものなんかは最初のエピソードが長くて、我慢して我慢してやっと夢中になれたー!すっげぇ面白い!!って感動もまた好き。色々思い出しながら読めて楽しかった。
読了日:09月10日 著者:桜庭 一樹
キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)感想
レデイーババと対峙するのかなと思ってたら、無かった。この作品は基本的に悪い人の出てこない優しい世界らしい。代筆と文房具屋を生業としてどの程度生活できるものなのかなーなどと、リアルなことを考えてしまった。
読了日:09月06日 著者:小川 糸
魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫 ち 7-35 nex)魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫 ち 7-35 nex)感想
やっぱりこのシリーズは格別に面白いなぁ。幽霊が出るという噂の廃病院の屋上に大きな時計塔。ワクワクするシチュエーションで、謎の転落死。全てが病名で解決するのがやはり凄いところ。鴻ノ池が仲間に入り、3人での操作になって、コミカルさも増した。これからも楽しみ。
読了日:09月03日 著者:知念 実希人
ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)感想
優しい話ですね。人付き合いはいろいろだけど、義母に宛てた手紙が良かった。最後の恋愛要素は正直、必要?と思いましたけど、これもまたよし。
読了日:09月01日 著者:小川 糸

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