なんだか落ち着かない世の中だなぁと思います。
おしゃ5の再放送(2019年9月27日配信分)をYoutubeで見ていたら、タピオカブームが終わると不況がやってくるという話をしていて、2022年3月の私は「実際にそうなったなぁ」と感じているところ。

それはさておき、世界情勢には疎いのですが、こういう大きい問題になってくるとさすがに目にも入ってくるし気になります。
でも、メディアやSNSを通して入ってくる情報がどれだけ正しいものなのかはわからず、全て話半分で目にする程度。これを少しでも理解しようとするならば、世界史を学び直さねばならないのだろうなと思います(高校の世界史の授業3年間取ってたのに全然覚えてない)。
私が知ってるヨーロッパの歴史って、小説で読んだものなんですよね(皆川博子著『薔薇密室』『伯林蝋人形館』『死の泉』を一時期続けて読んだ。どれもドイツ周辺が舞台)。
よく考えたらロシアが舞台のやつは読んだことがないかもしれない。それこそ好きな皆川博子さんの小説だと『冬の旅人』とかがあるけど……手に入るのかな。

閑話休題。さてどうしようかと思った結果、『こども地政学』という児童書を図書館で予約してみました。児童書は侮れないのです。
明後日には手元に来るかなぁ。

こういうことって、実際に勉強を強いられてた年齢のときはさっぱり興味がなく、私が学校に通っていた頃(80年代後半~90年代)にドイツ統合もソ連崩壊もあったし、ニュースで見ていたし合わせて学校でも説明を受けた記憶はあるんだけど理解しようとしないまま今に至っています。
あの年齢でちゃんと理解しようとして勉強した人が、高学歴だったり博学だったりするのでしょうね(話がそれた)。

それとこれとは関係あるのかないのかわかりませんが、『同志少女よ、敵を撃て』をようやく読み始めています。
読書には「今だ!」っていうタイミングがあると思っていて、うまくマッチすると記憶にも残りやすい。

普段漫然と好きなジャンルの本ばっかり手に取ってるので、色々読まないとどんどん読むジャンルが狭まっていけない…ということで、本屋大賞ノミネート作いっぱい買っちゃったし。
頑張らないと読めない本を読み切った時の充実感は素晴らしいし(残念ながら記憶力に乏しいのであまり残らないのですが)。

読書のタイミングということで、似たジャンルの本を続けて読んでしまうと自分の中で複数の小説の世界がひとつになっちゃったりします。
『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)と『さよならドビュッシー』(中山七里)を続けて読んだせいで、自分の中で高島明石と岬洋介(各作品の登場人物。どちらもピアニスト)が被ったりしてます。