月末、あれこれ欲しい本が発売されている季節であります。
 私はずっと密林購入をしていて、今でも欲しい本はネットのほうが出会えるタイプなのですが(本に限らずなんでもネットのほうが好きなモノに出会える)、新刊は届くのが遅いのでいっそ買いに行こうと書店をフラフラしてきました。
 もともと、本に乏しい小岩駅近辺なのですが、駅に2件書店があります。
 高架下の下の階と上の階に一店ずつ。

 以前は上の階にある店の方の品揃えがちょっと豊富でしたが、最近は売り場の一部が文房具売り場になり、映像化作品の入荷だけが妙に多いお店になりつつあります。
 以前はそれなりにあった四六判の本はぐっと売り場縮小。
 文庫は出版社別ではなく著者順に並んでいるので、作家買いをする私にはありがたい作りではあります。

 が、最近個人的にお気に入りなのは下の階の書店です。
 同類の臭いがする書店員さんがいるのです。好きなアニメがやたら私と被り、そして手作りのPOPの言葉遣いが、昨今のアニラシを聞いてる声ヲタの臭いがする。
 そんなわけでその書店に行って本購入。

 明日発売の偽物語は売ってるのに、今日発売の桜庭一樹は手に入らず…ぐぬぬ。
 近所に大きい書店があればいいのになぁ……。