2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2393ページ
ナイス数:25ナイス

憑物語憑物語感想
ひと月遅れの発売。話は大分展開。余接はその昔の真宵のような印象を受けました。今回は偽の歯磨きよりも更に酷い(笑)お風呂シーンあり、その後唐突なシリアス展開と映像化に際しケンカ売ってるのかなとか思えて面白かったです。ひたぎが唐突に暦を「こよこよ」と読んでいましたが、私はファンブックを先に読んでたからいいけど、発売日的にこっちの方が前だしどうなのよ?と思わなくもない。そして、後日談が気になるけど、次巻に期待したら裏切られるんだろうなぁとか、色々思いました。面白かったです。
読了日:9月29日 著者:西尾 維新
偽物語アニメコンプリートガイドブック (講談社BOX)偽物語アニメコンプリートガイドブック (講談社BOX)感想
短編が読みたいという理由と、応募券のために購入したけど、対談やらインタビューやら色々楽しめた。偽物語はあんまり何回も見ていなくて、対談の会話がどこのことかわからない部分がちらほら…。改めて見なおしてみようと思った。そういえば最終回は1回ずつ&AC1回しか見てないなぁ。
読了日:9月27日
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)感想
まるで、自分自身が殺人を犯してしまったような気持ちに囚われ、前後不覚の恐怖に苛まれる読後感。
読了日:9月19日 著者:米澤 穂信
悲鳴伝 (講談社ノベルス)悲鳴伝 (講談社ノベルス)感想
ずっと放置してたけどようやく読み終わった。きみとぼく、刀語とかの主人公の男の子やらの感情が希薄なやつはやはり好めないなという感想。アニメの話区切りみたいな構成は面白かったと思う。
読了日:9月12日 著者:西尾 維新
追想五断章 (集英社文庫)追想五断章 (集英社文庫)感想
なんともこれは…。知ってはいけないところに主人公と主に足を突っ込んでしまった気がする。作中に出てくるリドルストーリー5篇のうち、小碑伝来だけはどうしても好めなかったのは、私の趣向の問題だろうと強く感じる。
読了日:9月10日 著者:米澤 穂信
“末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5) (ファミ通文庫)“末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5) (ファミ通文庫)感想
今回のヒロイン末摘花のエピソードはちょいリアルだと思った。自分の見た目が親に言われてるのと食い違ってるとか、案外よくあるんじゃなかろうか。しかし、本当は美人でしたー(チャンチャン。っていう展開じゃなくてよかった。そして帆夏の可愛さが加速している。
読了日:9月8日 著者:野村美月
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)感想
相変わらずの読後感の悪さはそれはそれで逸品。それと、読み始めから夢中にさせられて、途中でも日常の謎が散りばめられている。最初から最後まで飽きる部分なくすべて読めるというのはさすがとしか言いようがない感じ。
読了日:9月4日 著者:米澤 穂信

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