7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2232
ナイス数:125

高校事変 XII (角川文庫)高校事変 XII (角川文庫)感想
長かった。そして、時期的に世間のニュースが頭をよぎり複雑な気持ち。夢中で読んだが、最後に13巻の告知。え…もう良くない? タイトルが高校なので、凛香と、最後に出てきた弘子と瑠那あたりがメインなんだろうか?
読了日:07月30日 著者:松岡 圭祐
チュベローズで待ってる AGE22 (新潮文庫)チュベローズで待ってる AGE22 (新潮文庫)感想
初読み作家さん。結構ハードボイルドな雰囲気で驚きました。舞台は過激ながら比較的淡々と就活については順調に進むなぁと思った所で最後に…。AGE32も楽しみです。
読了日:07月27日 著者:加藤 シゲアキ
うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫 LA-ま 1-1)感想
始まりが不穏なので恐々と読み始めたが、どの世代の人たちもみんな、それぞれに悩みや鬱屈を抱えて同じ家で暮らし、晴れ晴れと出ていく様子が読んでいて心地よかった。
読了日:07月22日 著者:町田 そのこ
異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ (集英社オレンジ文庫)感想
第一部完、だそうで。もどかしい二人の関係はゆっくり変化しながらも、今回も絵画にまつわる謎が現れました。
今回の事件は静かだった印象。でも、その絵に囚われた人たちはなんとなく不幸せ。
読了日:07月19日 著者:谷 瑞恵,詩縞 つぐこ
ルームメイトと謎解きをルームメイトと謎解きを感想
読み始めた時の印象は「ブロマンス?」っていうのと、「高校空手部」「可愛いって言うな」で特定の人が浮かんでしまったが、それはそれとして……。人が殺されるような話だと思わず読んでいたので結構驚いた。犯人は最初に事件の概要が説明された段階で「もしや?」と思った人物だったので、意外性はない感じ。ヒナとエチカが犯人を突き止めようとする流れは楽しく読んだ。
読了日:07月11日 著者:楠谷 佑
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに (角川文庫)ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに (角川文庫)感想
シンデレラの原典を探るようにと送られてきた脅迫メールと、RENというネット出身の売れっ子作家の盗作問題。ふたつの問題が絡み合って物語は進行。…それにしてもシンデレラみたいな話ってこんなにも世界中に沢山あるんだねぇ。
読了日:07月07日 著者:松岡 圭祐
櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫)感想
櫻子さんや正太郎のいない、残された人たちの生活は、日常なのかなと思いきや案外事件が起こったりしてました。
やっぱり櫻子さんは遠い場所にいてもみんなの知識になってるんだな…
読了日:07月03日 著者:太田 紫織

読書メーター