こうもフィクションの世界で生活してると、現実味を全く感じなくなってしまって…イケナイ…!
 とにかく、私はスイッチがオンかオフかしかないので困ります。

 読書してる時は、外見はオフですが中身はオンです。
 とにかく文字が頭の中でばらばらと踊り、駆け巡ってます。

 …でも、ちょっと疲れたので昨日読み終わってからまだページをめくっていません。
 これからまた寝るまで再開します。

 ところで、これから読む鏡の国のアリス。
 著者であるルイス・キャロル。
『幼い少女たちをこよなく愛し、生涯独身』と、カバー折り返しの著者紹介に書いてあった。

 実際、Lolita complexであったかどうかは定かではないようだけれども、この後に積み本、ナボコフ『ロリータが』控えているのでそういう目で読んでいこうかなと思う。
 そういえば、Alice in Wonderlandはマキューアンの小説の合間に休憩がてら読んでたんですが、その『愛の続き』のなかに、アリスを例えとして使ったところがあった。
 なんたる偶然!!と思って驚いたんだけど。

 今鏡の国~の前にウィキペディア見てたらナボコフルイス・キャロルのことを「最初のハンバート・ハンバート(『ロリータ』の主人公の中年男)」と呼んでいる。っていう一文がでてきて…。
 あぁ、こうやって読書の運命の糸は様々なところに?がっているのだなぁと思ったのです。

 そして話が飛んで、最近ぜったいやれるギリシャ神話みて、面白いなーと思ってます。
 しょーこりもなく、オンナ引っ掛けてくることしか考えてない神話の登場人物が笑えます。

 ヨーロッパ文化は奥が深いなぁ。だからこそハマる。