タグ「 西尾維新 」の記事

41件の投稿

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2005/09/06
売上ランキング: 91959
おすすめ度 3.0

 すげー本でした。
 足が妊娠していたり。靴を3足履いていく描写もあったり。
 妹がたくさんいるのですが、一番上の妹は老婆だったり。

 17番目の妹が死んだから映画を見に行くとか、その妹が帰ってきたとか。
 もうすっかりわけがわからず、混乱したまま読了。

 なんでもいいけど、このページ数でこの値段は高いですね。
 私は図書館で読みましたが。

 でも、装丁はあえて、昭和初期の頃に出版された本みたいな印刷になっていたりして、オシャレな本でした。
 わたしは、きらいじゃないな。

新本格魔法少女 りすか2 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 924
発売日: 2005/03/16
おすすめ度 4.5

 読了。
 内容は語るなとのことですが、あっさり順調に前に進んでいます。
 その後、戦線を共にするツナギとの出会い、戦い。

 そしてついに核になる組織との戦闘。

 3巻では、頭脳戦が展開させられたり、いろいろなことがどんどん畳み掛けてきます。

 早く続きがよみたいけど、連載しているファウストが不定期だから、長く待たなきゃいけなさそうでうずうずします。
 早く先が読みたいです。

 癖があるイメージが強い西尾作品ですが、このシリーズは本線から逸脱していないし、はじめてでも読みやすいと思います。

新本格魔法少女りすか3 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 840
発売日: 2007/03/23
おすすめ度 4.5

新本格魔法少女りすか (講談社ノベルズ)

発売元: 講談社
価格: ¥ 924
発売日: 2004/07/17
売上ランキング: 15250
おすすめ度 4.5

 主人公が小学生。
 ヒロインも小学生(でも27歳にもなる)。

 主人公は子供の癖に妙に世間をナメてるというか、自分を過大評価している、大人から見れば『生意気なガキ』。

 ヒロイン、りすかは魔法の国(長崎県)からやってきた魔法使い。
 りすかという名前はたぶん、魔法を使うときにカッターナイフで自分の体を傷つけてその血液を使って…というところでこの名前なんだと思う。

 タイトルのように『魔法少女』のイメージを持っていると、心をボッキリと折られると思う。
 こんな可愛いタイトルだけど、これは西尾維新ワールドで間違いないと思う。

 相変わらず、何のためらいも無く登場人物をメタメタに切り刻んだり、あっさり死んだりということができるのは、この著者以外にはいないのではないか…と思う。
 タイトルが引っかかって、これは読んでないという著者のファンの方は読んだらいいと思う。面白いです。

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,092
発売日: 2008/03
おすすめ度 4.5

 寝る前に読み始めたはずが、とまらなくなって読了。
 ネコソギラジカルのストーリーの裏で、こんなことが行われていたとは。

 曲識と赤い人との関係がこんなふうにあっただなんて。
 感動…と共にセンチメンタルな気持ちになっちゃったよ。

 シリーズ最終巻にして4部作『零崎人識の人間関係』は来春発売予定だそうで。
 ワクワクしながら待つよ。

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,260
発売日: 2006/11/08
おすすめ度 4.0

 あとがきによると、前回の人間試験よりも5年ほど前の話。
 戯言シリーズではクビツリハイスクールで登場した面々が登場。

 クビツリ~では登場しなかった紫木一姫の師匠《病蜘蛛》(ジグザグ)こと市井遊馬も登場。
 まだ中学1年生の萩原子荻はすでに策師として暴れ始めていて、でも…子荻ちゃん可哀想…(笑)

 あと、今回の語り手の零崎軋識はまるでいいところが無かった(笑)

 それから、暴君がすげぇ。
 人間椅子って!!

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2004/02/05
おすすめ度 4.5

 図書館から借りてきて読みました。人間シリーズ。
 西尾維新作品は、人気があるらしくて、予約待ちです。

 零崎の話みたいです。

 それにしても、紅い人こえぇぇぇぇ!!!
 敵に回すとそんなにスゲー存在なんだなぁ…としみじみ思ったのでした…。

 読んでいて、すごーーーく、
 薙刀をやってみたくなりました。

ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/06/12
売上ランキング: 1675
おすすめ度 4.0

 シリーズ最終巻でした。
 大団円!

 最初は、ミステリーかなと思って読んでいましたが、終わってみたらSFでした。

ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/02
売上ランキング: 3030
おすすめ度 3.0

 上巻は、十三階段の紹介という感じ。
 そして、ER3プラグラム時代のいーちゃんの友人のあの人がいよいよ登場します。

 そして、世界の終わりを望む西東天は名乗ることもしないまま、いーちゃんの前から姿を消します。
 残りの十三階段の気持ちは。
 相川潤は…。
 玖渚機関は。玖渚の体は…。

 色々な問題がまだ残りつつ、最終巻へ向かいます。

ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/04/15
売上ランキング: 2740
おすすめ度 3.0

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 1,050
発売日: 2008/12/12
おすすめ度 3.5

もうちょっとでシリーズ読み終わります。
そんなわけでヒトクイマジカル読了しました。

文庫版ですが、分厚さを目の当たりにして、果てしないなぁ…と思っていたのですが、思いの他早く読み終わりました。
…っていうか、この週末を占拠された感じがする。

大変だったのが、本が重いこと。
それ以外はもう…なんというか凄かったです。

ここまで登場人物をあっさり殺すか。とか。
主人公痛々しすぎ…とか。

この巻はラストへの序章みたいな感じなのかな…。
ラスボス的な人が出てきたり、玖渚機関を含めた世界の構造が出てきたり。

それから、カバーがリバーシブルになってることにビックリしました。
凝ってるなぁ。

091004-1.jpg

カバー裏。文字が全部裏になってて、色は赤と緑が反対になっている。

サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 600
発売日: 2008/10/15
売上ランキング: 4507
おすすめ度 3.0

 上下巻。
 あぁぁ、やられたっっ。

 やられた、やられたんだよ、いーたん。

 主人公の戯言に夢中になってて、話のトリックなんかもう全然どうでもよくなって、
 完全に道化の解決劇を読みつつ、「いやーまさかそんなトリックなわけあるかい(笑)」とか茶化しているにもかかわらず、後日談で。
 「あぁぁぁぁ!!そういうことかぁぁぁ!!!」
 と、思い知らされる感じです…。

 でも、何から何まで全部が明かされるわけじゃないし、逆に謎が深まった部分もあったりで…。
 全部含めて…ヤラレタ。って感じです。

 今回はわりと主人公が熱血漢な感じになってて…。
 玖渚がらみだと、やっぱ熱くなるんだな…というのは理解しつつも、まだ何があるかはあまり見えてこない。
 あと、兄の存在もどんなだ!!と気になりつつ。

 今回やたらと惹かれたのは小唄さんだなー。
 ステキだった。

 あと、幅跳びは、私だったら最初のとこで足踏み外して落下して死んでるな…。ってことばっかり気になっていました。

 ボリュームあって面白かったー。
 そして、続編になだれこむんだよ。

サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)

発売元: 講談社
価格: ¥ 680
発売日: 2008/10
売上ランキング: 9489
おすすめ度 4.0

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