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9月読書まとめ

2016.09.30 Fri 23:55

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3143ページ
ナイス数:162ナイス

教室の灯りは謎の色教室の灯りは謎の色感想
主人公の遥通っている学習塾を舞台にした連作短編。事件をあっさり解決していく講師の黒澤っていったい何物なんだろう? なんだか只者じゃない感じがする。高校とかと違って塾なのでいろいろな人が出入りしている感じもあったり、何らかの事情があって高校をやめて通っている人も多く出てくるので新鮮だった。さらっと黒い人間関係もいいスパイス。
読了日:9月27日 著者:水生大海
鍵屋甘味処改 4 夏色子猫と和菓子乙女 (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 4 夏色子猫と和菓子乙女 (集英社オレンジ文庫)感想
いつもの解錠のお仕事から来るエピソードは控えめで、恋愛模様や、親のことなんかが次々と進展した巻でした。学校のエピソードなんかが結構新鮮。とりとめのない会話もリアルだなぁと思った。『過去からの贈り物』にはほっこりした。
読了日:9月26日 著者:梨沙
異人館画廊 当世風婚活のすすめ (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 当世風婚活のすすめ (集英社オレンジ文庫)感想
今回は、表立った二人の進展は無いと思っていたら、最後の最後にやられた!!透磨は、クールな中に千景への熱いものがものすごくて、やっぱり読んでてたまらなくドキドキします。続きが気になりすぎる。失った記憶も少しずつ取り戻していく中で、一体、何が出てくるのかなど今からドキドキします。
読了日:9月25日 著者:谷瑞恵
R.O.D 第十二巻 (スーパーダッシュ文庫)R.O.D 第十二巻 (スーパーダッシュ文庫)感想
10年はさすがに長く、覚えていられるはずもなく、小説とTVアニメとOVAとで頭の中が大混乱。10年前は電子書籍も今みたいになってなかったのだなぁと思うとなんとも言えない気持ちになりますね。でも私はやはり紙の本が好きです。ページをめくる感触に、本の内容の記憶が残ります。電子だと余計なにも覚えてないことになってしまう。ところで最終巻だとかいう次巻は何年後になるのでしょうか。
読了日:9月20日 著者:倉田英之,スタジオオルフェ
向日葵ちゃん追跡する (新潮文庫nex)向日葵ちゃん追跡する (新潮文庫nex)感想
元ストーカーの防犯アドバイザーの向日葵の周りに起きる事件。読み始めはポップな印象だったけど、結構重たい話だった。犯人はそれなりの段階で目星がついたけど、そもそもの動機が私にはよく理解できない。なんだか、続きそうな気配もするので、この先また出でくることもあるんだろうか。
読了日:9月15日 著者:友井羊
神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)感想
ピアノの調律をテーマにした、優しくて柔らかいお話でした。この方の描写は繊細でとても好きです。月子とワン太の語りが交互なのですが、たまにどちら目線なのかわかりにくいときもあったけれど、それはさておき、本当に素敵なお話だった。人物がみんな、自分と戦って乗り越えて行くところがとてもいい。シリーズ化したらいいのになぁ。
読了日:9月13日 著者:瀬那和章
掟上今日子の家計簿掟上今日子の家計簿感想
叙述トリックは、犯人の名前は出てこなかったけど、文字数的にあの人で間違いないのかな? 脱出ゲームは私自身好きで良く行くのですごく興味があります。特に、フリック入力を使った巨大迷路とか…気づいた時きっとすごいテンション上がるだろうなー。
読了日:9月11日 著者:西尾維新,VOFAN
幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)感想
やっぱりこのシリーズは面白い!今回はトリックが全然見えずに最後まで読んでしまいました。最終的にみんな味方につける鷹央が強い。
読了日:9月8日 著者:知念実希人
白銀の逃亡者 (幻冬舎文庫)白銀の逃亡者 (幻冬舎文庫)感想
終盤まで逃げ続ける話だったら苦手かもと思いながら読み始めたけれど、ポンポンとテンポよく展開するので楽しく読めました。出だしは知念先生のデビュー作を彷彿とさせる感じで重たく感じましたが、悠や毛利や城ヶ崎のキャラクターが思ったよりもコミカルで面白かった。葉子はもっと気持ち悪くても良かったなー。
読了日:9月6日 著者:知念実希人
撫物語 (講談社BOX)撫物語 (講談社BOX)感想
闇落ちした撫子救済みたいな話だったのかなぁ。それにしても撫子一人称はだいぶヤバイというのが一番の感想で、そのおかげでだいぶ読むのに時間がかかってしまいました。
読了日:9月2日 著者:西尾維新,VOFAN
下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ (集英社オレンジ文庫)感想
両親のなれそめ、慧の親のこと、そして曽祖父母のこと。過去も明らかになりつつ、鹿乃と慧も少しずつ動きそうな気配。じれったくてこっちが待ちきれなくなる気分になることもあるけど、どの時代の人も人情味にあふれていて、やっぱりこのシリーズは好き。読み終わってから表紙を見ると、内容全部盛りになっていて、それもいいなぁと思う。
読了日:9月1日 著者:白川紺子

読書メーター

8月読書まとめ

2016.08.31 Wed 23:55

全然読めなかったからもう少しいっぱい読みたい。
でも、最近、自分のなかで物語を受け入れられない部分があって、ちょっと戸惑っているところ。
しばらく控えめにするのも良いかもしれない。

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1648ページ
ナイス数:103ナイス

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)感想
ちらつくだけでなかなか姿を表さない花房。白い蝶というキーワードがやけに目につきました。
読了日:8月23日 著者:太田紫織
クララ殺し (創元クライム・クラブ)クララ殺し (創元クライム・クラブ)感想
ものすごく読みにくくて、話も回りくどくてしつこい。苦痛でした。誰のアヴァタールが誰かなんでどうでもよくなった。
読了日:8月18日 著者:小林泰三
ファンタジーへの誘い: ストーリーテラーのことのはファンタジーへの誘い: ストーリーテラーのことのは感想
短編集だと思ってたらインタビューでした。自分と同年代の作家さんで、好きで読んでいる方ばかりなので、結構楽しく読みました。子供の頃どんな本を読んでいたかというところから始まるインタビューで、それぞれの方の色が出ているなぁと感じます。
読了日:8月9日 著者:TricksterAge編集部
小説の神様 (講談社タイガ)小説の神様 (講談社タイガ)感想
以前『スキュラ&カリュブディス』を読んだ時は、とにかくグロいものを書きたいだけなのかな? くらいであまりよい感想は抱かなかった。今作は最初、金のことしか言わない主人公と、性格のきつい美人なヒロインで、キャラ付けはラノベみたいにちょっと盛られててあんまり好きじゃないなぁと読み始めた。ところが、半分くらい読んだところでヒロインの小余綾がものすごく愛おしく思えてきた。そこからは一気に読んだ。熱くてマイナスな痛い感情も、それでも前に進みたい気持ちと色んな物がごちゃまぜになって、とにかく好きな作品だと感じた。
読了日:8月9日 著者:相沢沙呼
思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)感想
明里と秀司が次のステップへ進む最終巻。さすが、恋愛描写がすごいなぁという感想。思ったよりシリーズが早く終わったことには驚いたけれど、まだ未来は長い感じで、なんだかワクワクする最後でした。
読了日:8月3日 著者:谷瑞恵
FEEDFEED感想
読み始めて、しまった…と思った。自分が受け入れられる以上の酷いストーリーだと察したからだ。でも、我慢して読んだ。最初のシーンで殺されたのは誰? 一番考えた酷い話にはならなくて安心はした。誰かに食い物にされている貧困層は実際にもいるのだろう。とにかく嫌な話だった。
読了日:8月1日 著者:櫛木理宇

読書メーター

7月読書まとめ

2016.07.31 Sun 23:55

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2438ページ
ナイス数:126ナイス

水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)感想
今回は話が長かったなー。動き出せばあっという間に読めるんだけど、まず、栃木に存在しない地名というところで引っかかりまして、読むのに時間がかかりました。事実にない地名を出すなら、ぼかしてくれたほうが良かったなぁ。あと上層部の人間達は落雷にでも遭えばいいのにと思うくらいイライラさせられました。
読了日:7月30日 著者:松岡圭祐
道然寺さんの双子探偵 (朝日文庫)道然寺さんの双子探偵 (朝日文庫)感想
双子がそれぞれの視点から謎を解くというのが、面白いなと思った。最後の話は急に夢の話になって驚いたけど、全体的に平和なよい話でした。寺を舞台にしているのも面白い。
読了日:7月24日 著者:岡崎琢磨
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)感想
やっぱり手品の種明かしだなというのは前巻と変わらない感想。今回はマスコミの報道に対しての気持ちとかがやや強めだったと思う。人の性格は多面性があるのに一つだけと決めつけてそれと違っていたら勝手に失望する。ひとつの過ち(しかも情報がゆがんで伝えられる場合もある)で人間性まで否定されるいわれはないというあたりの意見に共感。最後の拍手はちょっとキレイ事だなと思ったけど、こんな世の中だったら良いなと思った。
読了日:7月20日 著者:松岡圭祐
水鏡推理 (講談社文庫)水鏡推理 (講談社文庫)感想
これまでのシリーズに比べるとより、手品のタネ明かし的な感じでした。1冊に対して事件てんこ盛りで、ちょっとお腹いっぱいです。
読了日:7月14日 著者:松岡圭祐
幹事のアッコちゃん幹事のアッコちゃん感想
アッコさんのギャップにも驚かされたけど、それよりも三智子のキャリアアップにびっくり。いつも、美味しそうな料理と、アッコさんに集まる人たちが素敵だなと思う。
読了日:7月12日 著者:柚木麻子
オーダーは探偵に 謎解きだらけのテーマパーク (メディアワークス文庫)オーダーは探偵に 謎解きだらけのテーマパーク (メディアワークス文庫)感想
今回は外に出てテーマパークを舞台にした話。謎解きのあたりは、位置関係がわかりにくかったけど、だいたい面白かった。でも、過去のゲストキャラのこととかさっぱり覚えていないので、ああ、そんな人がいた気がするなぁ…という感じで終始読み進める感じになった。キャラが出てきた時にもう少し過去の事件の説明が入っていた方が親切かなと思う。
読了日:7月8日 著者:近江泉美
深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)感想
深海の正体についてはもっと引っ張るかと思ったけどあっさり明かされたなーという感じ。勝手に、海に沈んだ古い船とかかと思ってたら違ってた。敵も出てきて今後どうなるのかな。
読了日:7月5日 著者:蒼月海里
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)感想
ミステリーと鑑定と恋愛と美味しいとこ取りって感じで、てんこ盛りな感じでした。恋愛も動きそうですかね。っていうか、葵さんよ……ホームズさんの最後の台詞に気付いてー!!!
読了日:7月5日 著者:望月麻衣

読書メーター

6月読書まとめ

2016.06.30 Thu 23:55

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3329ページ
ナイス数:141ナイス

アンと青春アンと青春感想
和菓子と、それを買いに来る謎の客。嫌な人だったり神経質な人だったり。接客業って大変だなー。アンちゃんみたいに人懐っこくて若い店員さんはなかなかいないだろうな。前巻は文庫で読んだのですが、今巻はハードカバーで。カバーが包装紙みたいになっててとても可愛かった。
読了日:6月30日 著者:坂木司
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2: 後輩メイドと窓下のお嬢様 (新潮文庫nex)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2: 後輩メイドと窓下のお嬢様 (新潮文庫nex)感想
相変わらず突飛な設定のお屋敷。今回はお嬢様に振り回されるアイリーン。面白かったけど、話があっちこっちに行き過ぎてた感じがする。
読了日:6月29日 著者:太田紫織
ヴィヴィアンの読書会 (PHP文芸文庫)ヴィヴィアンの読書会 (PHP文芸文庫)感想
犯人は結構早い時点であたりがつくし、トリックもわりと簡単にわかる。ひたすらに会話劇だけれど、それぞれの人物に物語があって面白かった。ただ、事件の割にはコミカルで色々と軽いなと感じた。
読了日:6月25日 著者:七尾与史
屋根裏の美少年 (講談社タイガ)屋根裏の美少年 (講談社タイガ)感想
西尾維新という名前にに惑わされて読んでいたから気が付かなかったけれど、このシリーズは随分とロマンチックなのだなと思う。3巻目にしてようやく楽しみ方がわかってきたような気がする。
読了日:6月23日 著者:西尾維新,キナコ
幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ (ハルキ文庫 あ)幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ (ハルキ文庫 あ)感想
想像してたのとは違った展開でした。ありきたりじゃないところはいいけれど、もっと人生相談的なところに重点があった方が良かったなぁ。アリス的なやつは何度も寝落ちした。あと、別シリーズでも思ったけど、BL手前の描写があって、正直それは求めてないです。あからさますぎて萌えられないので控えて欲しい。
読了日:6月22日 著者:蒼月海里
フルーツパーラーにはない果物 (文春文庫)フルーツパーラーにはない果物 (文春文庫)感想
若い女性の、友人を羨む気持ちとか恋愛観とかが結構リアルに、それでいて夢見がちに描かれている可愛らしいお話だった。自分はどうだろう?と考えて見たけれど今の私は木にくっついたままグチャグチャになった柿とかしか思いつかずに絶望した。若い時はそれなりに可愛くて庶民的なフルーツだったと思いたい。
読了日:6月18日 著者:瀬那和章
骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 ハイヒールは嘘つきのはじまり (星海社FICTIONS)骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 ハイヒールは嘘つきのはじまり (星海社FICTIONS)感想
ハイヒールとラバーソールの話が好き。自分でもラバーソールが好きなのでちょっとドキッとした。最後読んでたらなんだか話に動きがありそうでびっくり。久米田先生の挿絵も相変わらず素敵でした。
読了日:6月16日 著者:阿賀直己,久米田康治
探偵の探偵4 (講談社文庫)探偵の探偵4 (講談社文庫)感想
琴葉と玲奈の成長の物語だった気がする。猟奇的な出来事は少し控えめ。それにしても、琴葉が全然出てこないのが意外だった。
読了日:6月11日 著者:松岡圭祐
探偵の探偵3 (講談社文庫)探偵の探偵3 (講談社文庫)感想
死神との対決。次は更なる強敵との戦いが待っているのでしょう。ところでこのシリーズ猟奇的だったりするシーンになんとも言えない作者のフェチズムが見え隠れしている気がしてしまいます……考えすぎかなぁ?
読了日:6月10日 著者:松岡圭祐
幽落町おばけ駄菓子屋  晴天に舞う鯉のぼり (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 晴天に舞う鯉のぼり (角川ホラー文庫)感想
平和な短編が集まってました。好きなのは最後の「せおったもの」。それにしても、なんというか…BL的な雰囲気が以前にも増している気がします。そんなにあからさまじゃない方が好みです。
読了日:6月9日 著者:蒼月海里
探偵の探偵2 (講談社文庫)探偵の探偵2 (講談社文庫)感想
なんだろうな…いい人をここまで痛めつける必要があるのかなあ?と感じたりもします。死神との決着は次巻に持ち越し。
読了日:6月7日 著者:松岡圭祐
探偵の探偵 (講談社文庫)探偵の探偵 (講談社文庫)感想
先々の展開を先に読んでしまっていたのですが、ちょっとした知識が面白くてちゃんと楽しめた。結構血なまぐさいとは聞いていたが、もっとエグいのを最近読んでいたおかげで大した不快感も無かった。
読了日:6月4日 著者:松岡圭祐

読書メーター

5月読書まとめ

2016.05.31 Tue 23:55

今月はハードな本を結構読んだ月でした。
冊数は普通だけれど、1冊あたりのページ数が多かったりもして一応継続的に目標にしている1日平均100Pは達成。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3480ページ
ナイス数:188ナイス

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)感想
最後まで読んでから知ったのですが、このシリーズこれで完結だったんですね。恋愛模様はだいぶ急ぎ足な感じがしましたが、富樫瞬の件も片付いて良かったです。大福食べたくなりました。
読了日:5月31日 著者:似鳥航一
探偵の鑑定2 (講談社文庫)探偵の鑑定2 (講談社文庫)感想
これで両シリーズ完結と思いきや、コピア、ムンクの叫び? まだ続きがあるのかしら。そういえば、コピアの件は解決してないじゃん。小笠原さんに関しては、途中の行動も結果的なところも全部残念。
読了日:5月26日 著者:松岡圭祐
掟上今日子の婚姻届掟上今日子の婚姻届感想
読めば読むほど、掟上今日子と羽川翼が重なってくるし、そうなるように書かれてると思う。今回は、囲井さんという記者から求婚される話。深刻な事件が起こるでもなく、わりと終始平和で簡単に読み進められる感じでした。警備員の守さんがやっとすこし話に登場した。ということは2巻よりもあとの話なのだなと思って読んでました。
読了日:5月24日 著者:西尾維新,VOFAN
舟を編む (光文社文庫)舟を編む (光文社文庫)感想
ずっと気にはなっていてやっと読んだ。辞書の編纂というテーマからしてもっと……おっさんたちの暑苦しい重たい話かなと思っていたんだけれど、そんなことはなく、さらっと読めた。ちょっと古くさい雰囲気も好き。作中、あまりにも長い月日が流れていて、気が遠くなりそうだなと思った(あまりに急な13年の空白は、ちょっと残念ではあったけど)。気になったのは終盤で、岸辺の「なんてきれいなんでしょう」っていう台詞。若い人はそんな言い回しさすがにしないんじゃないかな…。巻末、馬締の恋文にツッコミを入れる西岡と岸辺が面白かった。
読了日:5月20日 著者:三浦しをん
探偵の鑑定1 (講談社文庫)探偵の鑑定1 (講談社文庫)感想
探偵のシリーズは読んでなかったんだけれど、万能鑑定士が完結と聞いてこちらを読んだ。講談社で出版されていたことも知らなかったので驚き。小笠原さん、思いっきり角川の人なのに講談社で完結するのね。正直、物騒な世界観に混ぜないで欲しかったかも…とか思ったりしました。
読了日:5月20日 著者:松岡圭祐
骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 (星海社FICTIONS)骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 (星海社FICTIONS)感想
久米田先生のイラストに惹かれて購入したしたけれど、話も面白かった。靴や足についての知識も、自分で靴を買う時の参考になりそう。
読了日:5月16日 著者:阿賀直己,久米田康治
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想
アレックスのあとに読んだ。解説にあるように『頭の中を空に』することは出来なかったので、最後を知っていながら読むことになった。それでも、長い1章が終わった時に愕然とした。騙されていた、私は長い長い作中作を読まされていたのだと思ってショックだった。ただ、犯人も意外な人物ではないし、終わり方も知っていたから、覚悟して最後まで読めた。こっちが最初だったら退屈で1章を読み終わらなかったかもしれないし、結末にショックを受けてこの作者の別の作品は2度と読まなかったかもしれないと思う。
読了日:5月12日 著者:
新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?- (集英社オレンジ文庫)新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?- (集英社オレンジ文庫)感想
想像していたのとは違ったけれど、どれも面白かった。でも、童話のあらすじを短編の最初じゃなくて後に持ってきた方がもっと楽しめたのかもしれないなと思った。直前にあらすじを読んでしまっている分、そのストーリーに読んでいる私が囚われてしまって、残念だなと思った。
読了日:5月10日 著者:谷瑞恵,白川紺子,響野夏菜,松田志乃ぶ,希多美咲,一原みう
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)感想
誘拐事件かなと思って読んでいたら、とんでもない方向にどんどん話が進み、結局のところ、真実がどこにあるのかわからなくなってきた。アレックスが男を誘惑するだけして本番には至らない。プライドがそうさせるのかと思っていたけれど、そうではなく至れない身体だったのか…。結局のところ、警察は自分たちを正義に仕立てあげたのだと思うけれど、アレックスの生い立ちを考えると、それが正しかったんじゃないかと思えた。
読了日:5月8日 著者:ピエールルメートル
浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)感想
前巻は修学旅行の教本としては良さそうだけど、退屈だなと思ったりしてましたが、今巻は楽しめました。婚約云々のところは、優しさだなぁと思いました。恋愛事情は、主人公は失恋を経験している割に鈍くて、純粋すぎて今時とは合わない感じがしますが、そこも魅力なのでしょうかね。
読了日:5月6日 著者:望月麻衣

読書メーター

4月読書まとめ

2016.04.30 Sat 23:55

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1922ページ
ナイス数:93ナイス

神酒クリニックで乾杯を  淡雪の記憶 (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)感想
この作品はアクション多めでちょっとハードボイルドな感じで好きです。合間合間にちょっとした手術エピソードは出てくるものの、今回は記憶に焦点が当たっていたなぁ。猫も可愛かったし、今後出るであろう続きも楽しみです。
読了日:4月27日 著者:知念実希人
トマト・ゲーム (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-6) (ハヤカワ文庫JA)トマト・ゲーム (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-6) (ハヤカワ文庫JA)感想
海外の本を読んでいるような不思議な気分になった。アイデースの館、あと表題作のトマトゲームが好き。全体的に薄暗い話おオンパレード。皆川さんの初期作はこんな感じだったのかと、しみじみ思った。
読了日:4月24日 著者:皆川博子
郵便配達人 花木瞳子が顧り見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が顧り見る (TO文庫)感想
一気読み、まんまと引っかかった。なんか変だなとは思ったけど気づけなかったなー。相変わらず頭のおかしな犯人が出てくる感じで、わかりやすく面白かった。
読了日:4月20日 著者:二宮敦人
ホーンテッド・キャンパス  春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)感想
市松人形、新入生、かごめかごめ。最後の話のインパクトが大きかったなあ。あと、市松人形の彼女は自分の人形を作ったってやっぱりそういう意味なのかなと思うと怖いな。恋愛も進展してるような感じだけど、次巻でも結局大した進展がないとか、そういうんじゃないといいなぁとか、素直に「やったな!」と思えない自分がいる。
読了日:4月20日 著者:櫛木理宇
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
前巻よりもスープ中心になったかなぁと思いながら読んでいたらこんなオチが。しずくさんの死の真相が明らかになったり、ひきこもりが思いの外あっさり外出したのには驚いたけど、いい方に向かって良かった。これからどう展開していくんだろう?
読了日:4月15日 著者:友井羊
江ノ島西浦写真館江ノ島西浦写真館感想
心が痛い。若い頃はみんな経験があるであろう人付き合いでのトラブルがなんだかリアルで辛かった。調子に乗っていた過去の自分と向き合える主人公は偉いね。話も面白かった。けど、なんだかモヤモヤします。この後どうなるんだろう…。それと、若い頃に写真屋さんでバイトしてて、暗箱でフィルムの巻きなおしくらいはやったことがあるので、そのへん興味深かった。江ノ島また行きたい。
読了日:4月2日 著者:三上延

読書メーター

3月読書まとめ

2016.03.31 Thu 23:55

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2706ページ
ナイス数:157ナイス

鎌倉香房メモリーズ  3 (集英社オレンジ文庫)鎌倉香房メモリーズ 3 (集英社オレンジ文庫)感想
高橋の家族。雪弥の家庭の事情。そして、香乃の両親の思い。あんなところで終わって、続きはすぐに出るのでしょうか。どうなってしまうんでしょうか。
読了日:3月30日 著者:阿部暁子
残穢 (新潮文庫)残穢 (新潮文庫)感想
家庭、家族から個人への推移だとか、そういえば、同じマンションの住人でもどんな人が住んでるか知らないなぁとか思いつつ読んでました。今住んでいる場所の歴史を遡るのも、楽しいのかもしれませんね。ところで、私は心霊とか怖くないので、本自体は言われるほど怖くなかった。障るとかに関して嫌だなとは思う。仏教の知識とか、とてもためになった。あと、本当に怖いのは幽霊じゃなくて人だなと、改めて感じた。
読了日:3月26日 著者:小野不由美
花魁さんと書道ガール (創元推理文庫)花魁さんと書道ガール (創元推理文庫)感想
花魁の幽霊と地味な大学生の組み合わせが面白くて、読んで良かった。細かな恋愛のエピソードの度に春風さんから出る言葉は、全て身近なところに向けられてもいたりして、最後まで読んでパズルのピースがハマるみたいな感動も少しあった。主人公のこれからも気になる。それから、『影間』検索してしまったじゃないか!(笑)
読了日:3月22日 著者:瀬那和章
かまどの嫁 2かまどの嫁 2感想
1より面白かった。そして、鹿の子や久助やみんなは一体どうなってしまうんでしょう? この先も気になる。
読了日:3月15日 著者:紫はなな
ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)感想
シンプルな言葉なのに、強さや物凄いパワーを持っていて、グイグイ読まされた。Side:Aの方はどちらかというと怒りの感情が大きくて、それでいて、不覚にもグッときた。それで、Aまで読んで寝たらひどい夢を見ました。Side:Bのほうが生命力に溢れてて、強いと思った。こういう話はすごく好きだ。でも、読者も一緒に戦わないといけない気がして、Bを読み始める前に少しだけ気合を入れた。読んでよかった。
読了日:3月11日 著者:有川浩
鍵屋甘味処改  3 子猫の恋わずらい (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 3 子猫の恋わずらい (集英社オレンジ文庫)感想
淀川弟が登場。そして先代鍵屋、銀子さんの過去…からのお屋敷でゲーム。お屋敷の話はいつか来るだろうと思っていたので、ワクワクで読みました。過去の話と決着が着いて、いよいよ恋愛も進展するのかな?
読了日:3月10日 著者:梨沙
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
ずいぶん前に書店で見かけて気になって、図書館で予約してやっと順番が来た。人が死んじゃう話はそもそも得意じゃないけど、展開に驚いてすーっと頭が真っ白になる瞬間があった。でも、最後まで読んで思ったのは『普通に病気で死なせてやっても良かったんじゃないか』という感想だった。作者によって人の命をすごく蔑ろにされたような気がして嫌な気分が残った。序盤のデートは『陽だまりの彼女』を読んでる時のような気持ち。最後の方は、古い少女漫画を、もしくは折原みとのあの小説を読んだ時とも近い感覚だった。雰囲気は良かった。
読了日:3月6日 著者:住野よる
ぺてん師と空気男と美少年 (講談社タイガ)ぺてん師と空気男と美少年 (講談社タイガ)感想
ちゃんと前回から続いていたことに逆に驚いた。カジノからなんやら、華やかな世界に遜色ない子供たちとか、現実離れしてて面白いなー。すごくあっさり読めるのに、美少年探偵団の面々のことは、まだ名前とキャラがイマイチ一致しません。
読了日:3月5日 著者:西尾維新
創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)感想
超希少疾患患者それぞれのために新たな治療法を模索する。単調な話かと思って読み始めましたが、思っていたのと違う展開が待っていたので結構楽しく読めました。お薬の件は自分にとっては身近なイメージなのでとっつきやすかった。主人公は無個性かもしれないが、意思の強いクールな女性が語り部なのは読みやすいです。
読了日:3月4日 著者:喜多喜久

読書メーター

2月読書まとめ

2016.02.29 Mon 23:55

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3157ページ
ナイス数:159ナイス

ココロ・ドリップ (3) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)ココロ・ドリップ (3) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)感想
これでシリーズは終わりなのかな?世の中に沢山あるカフェ系の本の中でもとりわけオシャレで美人揃いで、それでいて人情味に溢れていて優しい話で好きなシリーズです。今まで六分儀に助けられた人達が、六分儀を助けるというのも素敵でした。紅茶王子とか、もっとちょっかいをかけてきたりしても面白かったんじゃないかなとか、思ったりもするけど(笑)
読了日:2月28日 著者:中村一
3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想
ものすごく面白かった。行き詰まっている女性はリアルだし、アッコさんは『こういう人が居て私を救ってくれないかな』っていう象徴なんだろうな。こういう人が居なくても、まずはきちんとした食事をとって気分転換をしなければ、と改めて気付かされる。
読了日:2月22日 著者:柚木麻子
深海カフェ 海底二万哩 (角川文庫)深海カフェ 海底二万哩 (角川文庫)感想
ほわーんとした平和な話でした。心の中が海なのはちょっと面白い。ただ、この方の話は舞台が変わるだけで基本的におんなじだなーと思っていたら、最後に別シリーズのキャラが出てきて驚いた。個人的にはもう少し事件性がある方が好みです。
読了日:2月20日 著者:蒼月海里
デュラララ!!SH×4 (電撃文庫)デュラララ!!SH×4 (電撃文庫)感想
表紙の杏里ちゃんが素敵です。今回は新旧キャラが入り乱れて、ちょっと懐かしい感じでした。新キャラ達にまだ慣れないので、このくらいが嬉しい。
読了日:2月16日 著者:成田良悟
幽落町おばけ駄菓子屋  春まちの花つぼみ (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ (角川ホラー文庫)感想
色々な問題すべて解決したような今回でした。お正月から節分、そして春へ。これは、まだ続くということなのかな?
読了日:2月15日 著者:蒼月海里
かまどの嫁 1かまどの嫁 1感想
唐突な部分が結構あって戸惑ったりもしたんだけれど、全体的に健気で優しい話でした。あとカバーがすごく可愛くて、背表紙まで華やかなのがすごく良いです。
読了日:2月9日 著者:紫はなな
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)感想
『ゴミに眠る宝』だけは雑誌で読んでました。全部、病気が根っこにあって、なるほどなぁと思います。面白い!というよりは悲しいなぁと思うばかりですが、このシリーズはやはり大好きです。
読了日:2月5日 著者:知念実希人
赤と白 (集英社文庫)赤と白 (集英社文庫)感想
怖かった。だけど読むのがやめられなかった。母と娘はどこでも衝突するのかなぁ? うちは普通の家庭だったけどそれでも母に不満を持ち続けていて、少しでも早く家を出ないとと思ってた。大事なのは、離れることなんだと思う。近すぎてお互いに傷つけ合うこともあるから。それにしても、小柚子はどうなったんだろう? あまりにも救いがないように思えるのだけれど。
読了日:2月4日 著者:櫛木理宇
神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)感想
天久鷹央シリーズで出てくる人とか、親族とかが出てくる話でした。こちらの方が変な人が多かった。病院を題材にした探偵モノみたいな感じなのかな。この作者の主人公(男)は、女に騙されることが多い感じがするなー。なにはともあれ面白かったです。黒宮が好き。
読了日:2月4日 著者:知念実希人
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (4) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (4) (メディアワークス文庫)感想
茶道、白鷺流宗家との出会いを描いた「水羊羹」と「きんつば」。盗まれたロードバイクを追う「水饅頭」。どれも人情に厚い素敵なお話でした。葵さんの腕の傷のことも明らかになって、あと少し。変に引っ張らない感じがとても好きです。あと、個人的に水羊羹は日光のお店のものが好きでした。また食べたいな。
読了日:2月3日 著者:似鳥航一
汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)感想
現実のほうの七草たち。今回は今まで以上に理屈っぽくてしんどかった。あと、残念ながら私には全く共感できない。ものすごく人気がありそうなシリーズだし、読み続けたら面白さがわかるかなと思ったけど、やっぱりわからない。雰囲気は好きだけど、子守唄を聞かされているみたいで猛烈に眠くなる。
読了日:2月1日 著者:河野裕

読書メーター

1月読書まとめ

2016.01.31 Sun 23:55

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2198ページ
ナイス数:168ナイス

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 (角川文庫)感想
Phantomのてのひらの上の正太郎少年。で、結局誰なんでしょう?今回は自殺サイトで出会った人たちの話ということで、今でもあるのかな?自殺サイト。読んでみると、集まった人たちの話が割とよくある感じで、自殺願望を持った人の気持ちが結構リアルに描かれてました。あと、オフ会の雰囲気とかもリアルっぽい。結局何にも話が進んでなくって謎が逆に増えた。あと、内海さんの語りが面白かった。
読了日:1月28日 著者:太田紫織
業物語 (講談社BOX)業物語 (講談社BOX)感想
キスショットが吸血鬼になる前の話。火憐が山に修行に出る話。羽川さんが、暦を助けるため、海外に忍野を探しに行っていた時の話。火憐の話は、暦のシスコンっぷりが現れてるところが良かった。羽川さんの話は、ものすごい長編になりそう…。火憐以外の話は、吸血鬼に絡めていて、映画のタイミングを意識して書かれているなと思った。あと2冊で終わる…のかな?
読了日:1月26日 著者:西尾維新,VOFAN
惑星カロン惑星カロン感想
呪いのフルート、音楽暗号、予測変換、といったものが最後の表題のエピソードで集約されて出てくる感じが、面白かったです。旧校舎の話は、数カ月前にシュールストレミングを食べたばっかりだったので、そこまでは簡単にわかってしまった。コウモリは意外だったけど。クラサワ楽器店のハンドルネームあゆさんは来年の後輩になるのかな?あと、新藤氏もなんだかんだと関わってきそうかなと思いながら、読んだ。
読了日:1月22日 著者:初野晴
真実の10メートル手前真実の10メートル手前感想
太刀洗万智の短編集。マーヤの親族が出てきた時は、なんとも言えない気持ちになった。読んでから何年も経ってるのでちょっと見返してみようかな。記者として色々な人と出会い、様々な経験をしている彼女を別人の視点から見て、でも一貫してクールで素敵だった。
読了日:1月19日 著者:米澤穂信
下鴨アンティーク 祖母の恋文 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 祖母の恋文 (集英社オレンジ文庫)感想
真夜中のカンパニュラが、ぐっと大人の話になっていて好きだった。この作品は、主人公こそ子供っぽいけれど、それぞれのエピソードは大人の恋愛が多くて、ちょっと苦い。なので、作中に出てくるお菓子がとても美味しそうに感じる。ところで、そろそろキュンキュンくる話が入って欲しいです。
読了日:1月13日 著者:白川紺子
千年ジュリエット (角川文庫)千年ジュリエット (角川文庫)感想
面白いけど、前作と引き続き叙述トリックかー。決闘戯曲は面白かったけど、劇中劇に舞台っぽさが無くて、普通に違う小説を読んでる感じだった。失踪ヘビーロッカーの甲田さんとタクシー運転手さんのやり取りが突拍子なくて好き。
読了日:1月4日 著者:初野晴
空想オルガン (角川文庫)空想オルガン (角川文庫)感想
吹奏楽のコンクールの中で、よくわからない人が出てきたと思ったら、色々なところで話が繋がってた。この作品は、悪い人が居なくていいなーと思います。ヴァナキュラー・モダニズムが、壮大で面白かった。そんな馬鹿な!?みたいな。
読了日:1月3日 著者:初野晴

読書メーター

12月読書まとめ

2015.12.31 Thu 23:55

2015年の読書メーター
読んだ本の数:105冊
読んだページ数:31768ページ
ナイス数:1199ナイス

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2816ページ
ナイス数:103ナイス

初恋ソムリエ (角川文庫)初恋ソムリエ (角川文庫)感想
扱われるテーマがより社会的になった感じがして、前作より好きです。何も知らない少女が若者の反社会的勢力に巻き込まれる話はとても好きなので、タイトルになっている初恋ソムリエが一番好きかも。ただ、相談者の年齢やらで、何があったのかはわかってしまうけど。コミュニティFMのうさぎとかめの話の続きも気になった。このまま次を読みます。
読了日:12月31日 著者:初野晴
退出ゲーム (角川文庫)退出ゲーム (角川文庫)感想
時間を忘れて夢中になるという感じではないけど、華やかでキャラも可愛らしくて面白かった。ハルタの好きな人の件だけは違うと思うんだけど今後そんな話もあるのかな。TVが始まる直前のこのタイミングに、水生大海さんの本の解説でハルチカに出会えて良かったと思ってる。続けて読みます。
読了日:12月28日 著者:初野晴
掟上今日子の退職願掟上今日子の退職願感想
女性から見た今日子さんの短編集。憧れている人もいれば嫌悪感を抱いている人も居て面白かったけど、あんまり女性同士という感じはなくてさっぱりしてた。面白いけど、そろそろ話が進んで欲しいかなという気もする。
読了日:12月23日 著者:西尾維新,VOFAN
運命は、嘘をつく (文春文庫 み 51-1)運命は、嘘をつく (文春文庫 み 51-1)感想
なんだろ、この話。この作者さんの書くどこか心寂し気な雰囲気は好きなんだけど、なんだこれ。4章で突然組の人の話になってビックリ。それまでは怖くて面白かったけど…。最後の嫌な終わり方を解説の短編でぶっ壊してくれて、ちょっと救われた。で、結局予知夢の彼女はなんなのでしょうね。色々と混乱しています。
読了日:12月20日 著者:水生大海
幻想古書店で珈琲を (ハルキ文庫 あ 26-1)幻想古書店で珈琲を (ハルキ文庫 あ 26-1)感想
おばけ駄菓子屋と同じく優しいファンタジックなストーリー。児童書を大人向けにしたみたいな、ちょっと寂しくてあったかいお話だった。あんみつ食べたい。
読了日:12月20日 著者:蒼月海里
ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)感想
90年代に流行った少女小説なのか!?と突っ込みたくなる感じだった。まるで、全盛期のティーンズハートやレモン文庫を読んでいるかのようでした。この方の別作品は苦手だったのですがこちらは大好物です。少女目線なのが文章とマッチしてて良いです。ケーキも美味しそうで、オペラ買いに近々ダロワイヨに行きたいなと思った。
読了日:12月18日 著者:七月隆文
美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 (講談社タイガ)美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 (講談社タイガ)感想
好きかどうか問われたら、あまり好きではないが、勢いで読んだ。このシリーズを読み進めるかどうかは、次を読んでから決めようと思う。西尾さんの、少女語りもいいかもと思っていたけれど、どうせならもっと昔の少女小説みたいにはっちゃけたやつを熱望する。
読了日:12月17日 著者:西尾維新
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)感想
モッチー失踪。そして謎の男のエピソードが挟み込まれ、時は年末年始の郵便局が一番忙しい季節。年明け早々、キラキラと朝日がきらめく中で郵便のバイクが走り回る様子が目に浮かぶようで、ワクワクした。ところで、殺人の方法が前回と似ていたようだけれど、いつか、親玉みたいなのと直接対決になったりするような展開はあるのだろうか?
読了日:12月11日 著者:二宮敦人
GOSICK PINKGOSICK PINK感想
忙しくて、荒れていて、汚れた新世界は色々な国がぎゅっと詰まっていて、人々が動き回る様子がすごく伝わってきて楽しくなった。一弥の足のことは、この先もっと語られるのか、これで終わりなのかわからないけど気になった。
読了日:12月8日 著者:桜庭一樹
真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2) (双葉文庫)真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2) (双葉文庫)感想
少しの盛り上がりが出てきたが、各話が短くて、「ここで終わり!?」と思うと次の話で続いていたり…。ドキドキとメリハリが足りないなと感じます。あと、清貴の咄嗟の方言はやはり違和感で、感情が露わになった感じなのでしょうが、そんな感じは全然しません。お寺の知識は素晴らしく情景も浮かぶので、中高生の修学旅行の予習には最適なのかも……と思いながら読んだ。
読了日:12月3日 著者:望月麻衣

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