もともと9日から1週間の予定で入院して、予定通り15日に退院してきました。
投与してた抗がん剤がこっちには効いてるけどこっちには効いてない、そのわりに副作用が……みたいな感じで(曖昧ですが)、別の方法を試してみましょうということに。
それで、今度のやつは腕の血管から直接投与できないので鎖骨の下にポートを作ることになりました。100円玉くらいのやつが入ってるらしいです。
その前に、肝臓の数値が良くないのでステントが詰まってる可能性も考えて造影剤CTをやったんですが、その時に造影剤の点滴が漏れて、腕に激痛が走りました。
造影剤で喉が苦しくなるかも…とか、もしかしたら薬疹出るかも…みたいな状況だったので入院検査になったんですがそれどころじゃない状況になった(笑)
「痛いですー! でも我慢できなくはないです…」
という感じで必要枚数撮って終了して、CTもちゃんと撮れてたらしいですが、腕が信じられないくらいパンパンに腫れてて、退院直前まで腫れてるって言われてました。
退院前に腕を見せた時に看護師さんに「あの時は人間の腕のシルエットじゃなかった」って言われた。どんだけ腫れてたん…?
太ってたせいで皮に余裕があったからまだ耐えられたのかな…。
新しい治療は年明けからです。それも、遺伝子検査の結果で副作用が多くでちゃうって結果が出ると出来ないかもしれません。
なんの治療をするにせよ、今回も点滴入れるのに5回かかってることだし、まぁとりあえず現状は良しとしましょう。血管細くて大変らしいです。
ポート埋設は部分麻酔だったので、布を掛けられた下でぼんやり終わるのを待ってました。苦痛の度合いは歯医者で削るのとドッコイくらい。
終わって、通ってるのを確認するのにポートに針刺すときだけ痛いって聞いてたけどそうでもないし、部分麻酔も痛いって言われたけど別に普通の注射を何回も刺すだけだし…。
針刺しには慣れてるのかもしれない。
それよりもポート埋め込むときの振動とかのほうが辛かった。
埋め終わった今は傷跡の痛みもちょっとずつ落ち着いてきてます。
ただ、カテーテルの引き攣れてる感じがあって首をあまり曲げられないのが困りもの。肩こりが悪化しそうです。