Strawberry + Heart | 2009/06/22Strawberry + Heart | 2009/06/22

猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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セメント・ガーデン / イアン・マキューアン

セメント・ガーデン (Hayakawa novels)
発売元: 早川書房
発売日: 2000/03
おすすめ度 4.5

 イアン・マキューアンの長編第一作。
 子供のころからしつこいくらい、読書をしろと大人に言われてきたけれど…
 大人になって、読書が好きになってみると、私はそうなんでもかんでも子供に本を読みなさいということはできないなとしみじみ思うのです。

 そういう作品でした。

 死んだ母親をコンクリートに詰めて、子供たちだけで生活したり。
 近親相姦とか。妹を裸にしてあそんだり。

 まぁ、そういうことすべてが子供たちの楽園のように描かれつつ、どこか退廃的な感じがただよっていて…。
 著者の作品に合点がいくような…そんな感じでした。

 どの作品にも、異常なほど気持ち悪い(拒否する意味ではなく)表現があるのですが、今回もありました。
 病床の母親の部屋に子供たちが集まって語り手であるジャックの誕生日を祝うシーンがあるのですが、
 そこで、姉のジュリーが逆立ちする場面があるのです。
 それが、この作品ではピカイチだと思います。

 それはさておき、やはり、何か惹きつけられてしまうのです。

 そして、読書は娯楽であって勉強ではないなーと思いながらページをめくる私なのでした。
 ほかの過去の作品も図書館で借りてきて読もうっと。

理想の夫婦。

 私の理想の夫婦は、岩田光央さん愛河里花子さんです。
 ハタチの頃にこの夫婦の存在を知って、あーこんなすごい夫婦がいるんだ!とびっくりしました。
 でも、奥さんが旦那さんに自分のうんこ見せるような夫婦関係はちょっと…?と思っていました。

 でも、自分が結婚して30歳になって改めてあんな夫婦になりたいなと心から憧れるようになりました。

 サイコーにかっこいいよ。

チケット着弾

 奈々さんのライブチケ着弾しました。
 アリーナB5ブロック。

 たぶん、今までで一番いい席だと思います。
 神が降りて来たぞーーー!!!

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