Strawberry + Heart | 2009/06Strawberry + Heart | 2009/06

猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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それ、確か日本で認可下りてません。

 あなたの睡眠はヒバリ型? フクロウ型?

 みくしーにゅーすをペラペラしてて見つけた記事です。

サプリメントでは、ビタミンB12(メコバラミン)とメラトニンが、お勧めです。ビタミンB12 は、光の体内時計調整力を高めてくれます。1日1.5〜3mg を3回に分けて飲みます。

メラトニンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、睡眠薬として使われている国もあります。日本ではサプリメントとして手に入りますが、飲む時刻によって効果が違うので、注意が必要です。目標とする就寝時刻の5時間前に、3〜5mg 服用すると、自然な眠りが訪れます。

 ここで紹介している『メラトニン』というサプリメントは、わりと昔から有名なサプリですが、確か日本では認可が下りていなくて、海外から個人的に購入する以外の入手方法がなかったはずです。
 快眠の方法を様々な方法からアプローチするのは良いことだと思いますが、こういう記事に未認可のサプリを上記のように、ごく一般的なものの如く紹介するのは、ちょっと…。

 この記事書いてる人は、海外在住なの??ちゃんと専門家っぽいですけど。
 不思議ですね。

 …っていうか、真面目に書いたけど、これは睡眠どうこうというより、リボーンCPの盛大な釣り記事だったのか…。と、さっき気づいた。

ULTIMATE DIAMOND ☆ オリコンウィークリー1位

 奈々ちゃん快挙です。
 6月15日付のオリコンランキングで、声優初の1位を獲得。

 若い頃から声優さんが大好きで、ファンが何の呼びかけもなく純粋にアニメソングや声優さんが1位を獲得する日が来るとは思いもよりませんでした。
 なんかもう。私まで感無量という感じになってしまいました。

 7月までしっかり聞き込んで、西武ドームでは心行くまで楽しんできたいなと思います。
 発売延期とか、曲順変更とか、あったけど、結果的に良い方向に向かったのかなと思うと、複雑ながらもよかったなぁ〜…と思いました。

 ヽ(*゚▽゚)ノ~▽▼▽[祝]▼▽▼~ヾ(゚▽゚*)ノ

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デビュー9年目の水樹奈々、声優史上初の首位獲得に「夢のような出来事」

吐き気がとまらないっ

昨日から、謎の吐き気に襲われております。
朝は大丈夫だったんだけど、昼前から再び続く感じ。

空腹だと余計に酷くなりそうなので、ウィダーと、炭酸で気分的に胃を膨らませています。
胃の具合が悪くなると、もうすぐ夏がくるなぁと思う。

うれしくない。

アマガミ絶賛PLAY中!

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 ほんとにまさか、今になってギャルゲにはまりました。

 『ぽっちゃり幼馴染』桜井梨穂子
 『気ままでさばさばした悪友』棚町薫

 を、普通にスキGOODで攻略。
 その後はデータ収集をしようと思い、途中まで全員の高感度を上げながらPLAYしてます。
 途中分岐して、その後。

 『面倒見のよいクールな後輩』七咲逢をナカヨシEND。
 『天下無敵の仮面優等生』絢辻詞
 と。
 『男殺しの天然女王』森島はるかとスキGOODでクリアしました。

 ほんとうにほんとうに面白いです!!

椅子とどいた。

 IKEAで買った椅子が届きました。

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 こうやって、私の部屋は怪しいほどのピンク空間になっていくのでありましたとさ。

アマガミ

 アマガミ買っちゃった!!

 久々にギャルゲーらしいものをやったんですが。
 ヤバイ。面白すぎww

 これ系のものはどれやっても似たようなものだろうなと思ってたんですが…。
 なんだろう?この中毒性は…。

 とりあえず、妹可愛すぎるヨ。
 1周目はぽっちゃり幼馴染を攻略しました。

アマガミ(特典なし)
発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 5,580 (22% OFF)
発売日: 2009/03/19
売上ランキング: 199
おすすめ度 4.5

としょかん。

 本は、あまり再読しないので、実際読めればよいのでしょうが、母が古本が苦手だったこともあって、私もなるべくほかの人にページをめくられてない本が好きです。

 なので、あまり古本を買ったりもしないし、図書館で本を借りてくることもしたことがありませんでした。
 でも、読みたい本が絶版。古書でも5000円以上(定価は1800円)するので、図書館へ。

 先に、ネットでその本の在庫があることを確認してから出かけたので、お目当てを手に取り、他にも1冊借りてきました。
 図書館は想像していたよりたくさんの人がいて、本棚の脇の椅子はほとんど埋まっているような状態でした。

 図書館の本には味わいがあって、これもまたいいなぁ…と新しい発見。
 今年、区立図書館が新築されるようで、大きくなるみたいなので、蔵書も増えるといいなぁと…わくわくしています。

ポビーとディンガン / ベン・ライス

ポビーとディンガン
発売元: アーティストハウス
発売日: 2000/12
おすすめ度 4.5

 主人公、アシュモルの妹・ケリーアンには、ポビーとディンガンという目に見えないお友達がいる。
 ある日、ポビーとディンガンが行方不明になってしまい、ケリーアンは何も食べなくなり、日に日に弱っていく。

 それを見たアシュモルは、今までばかにしていたが、真剣にポビーとディンガンを探しにゆく。

 舞台は、オーストラリアのオパール鉱山。
 大人たちは毎日夢と一攫千金を求めて穴を掘っている。

 そこを少年が妹を助けるために、町の人に協力を求めて走り回ったりする。
 可愛い話のなかに、見えないキャラクター、ポビーとディンガンを最後にはまるで町のみんなが見えるようになったような、また、どこまでがフリでどこまでが本気なのか。

 とにかく不思議なお話。
 簡単に読めるのも場所を選ばなくてよいと思います。

 まるで絵本を読んでいるようでしたが、読む人によって捕らえるところが違い、もっと掘り下げて考える人もいるようです。

椅子折れた!!

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 昨晩、本を読み終わって…この感想を早く書かねば!!と、追い立てられるようにPCに向かっていたら、椅子が折れました。
 最近、変な音がするなぁと思って、ネジを閉めなおしたりしてたんだけど、まさか折れるとは。

 座れるけど、足がないのでかなり不安定で危険です。

 なので、IKEA通販で注文。
 靴とかの1万円より椅子の1万円のほうが何倍も高い気がするのはどうしてだろう…。

二十歳の原点 / 高野悦子

二十歳の原点 [新装版]
発売元: カンゼン
価格: ¥ 1,449
発売日: 2009/04/15
売上ランキング: 28844
独りである自分を支えるものは自分である。
人間は他者を通じてしか自分を知ることが出来ない。悲劇ではないか。

 三部作。全部読み終えることが出来ました。

 最初の頃は、ごく普通の女学生。
 それが、高校に行って、運動に夢中になる中で、心臓の病気のために挫折を味わうこととなる。
 その後、日本史に興味を持ち、京都、立命の地へ。

 3冊目は、最後の半年間の日記。
 彼女は、宿を替え生活費は自分で捻出しようとアルバイトを始める。
 職場のごく間近でそれを見る。
 そして、彼女はバリゲードに入り、「機動隊、帰れ!」と叫び始める…。

 次第に、デモに参加する回数も減り、内にこもってくる。
 完全に独りだと思う。

 そこで、手記は終わっている。
 3日後に、彼女は貨物列車に飛び込み、亡くなったのだった。

 1969年6月25日。

 「70年安保粉砕」を叫んだ、独りの女性の人生が、終わりを告げたのだ。

 倉橋由美子の「聖少女」(新潮文庫)に出てくる青年たちは確か、アンポの時戦い敗れたのだったなぁと思い、ぱらぱらとそんな記述を探してみる。  そう、確かアンポに反対していた人間は、その後渡米することを許されなかった。そんな内容だ。

 小説や、手記を通して、当時の日本の様子をなんとなく思い描けるようになってきた。
 皆川博子の「倒立する塔の殺人」(ミステリーYA!)には戦後、二ヶ月余りで「すばらしき民主主義」というように日本は変わっていったと書いてある。

 しかし、そのように周りに順応できなかった人たちがいた。
 だから、マルクス主義を掲げ、学生たちは戦った。

 あの時、戦い抜いた若者たちは、今の世の中をどう思っているだろう?沖縄は日本に復帰をしました。
 でも、米軍基地は今でも日本の各所にあります。

 私は社会主義(マルクス主義)には反対だが、彼らが戦った気持ちも少しは理解できるような気がする。
 民主主義の世の中は、働かなければ食べていけない。人生のほぼすべてを生きるために費やしているのだ。
 なんのために生きるのか?生きるために身を粉にして働き、やっとの生活をし、大半の人はそうやって一生を終えてゆく。

 やりたくない仕事でも、何か欲しいものを買うために。楽しいことをするために人は働いている。
 私は、その心の切り替えは、まだ、出来ない。

 こうして、ニートが生まれるのだ。
 民主主義では、ニートはただ、朽ちていくだけだ。失格者の烙印を押されて。

 だから、世界は難しい。
 悦子さんはアンポの前年に命を絶っている。
 それが、正しいことだったのか、間違ったことだったのかは、私には判断できるはずがない。

 また、子を持つ親がこの手記を読むと、見方が180度変わり、別のものとして読めるだろう。
 もしも、私が子を授かり、親になったら、そのときに再読してみようと思う。

 その時の私は、どんな感想を抱くだろうか。

【関連】
  二十歳の原点ノート / 高野悦子
  二十歳の原点序章 / 高野悦子
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