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8月読書まとめ

2016.08.31 Wed 23:55

全然読めなかったからもう少しいっぱい読みたい。
でも、最近、自分のなかで物語を受け入れられない部分があって、ちょっと戸惑っているところ。
しばらく控えめにするのも良いかもしれない。

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1648ページ
ナイス数:103ナイス

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)感想
ちらつくだけでなかなか姿を表さない花房。白い蝶というキーワードがやけに目につきました。
読了日:8月23日 著者:太田紫織
クララ殺し (創元クライム・クラブ)クララ殺し (創元クライム・クラブ)感想
ものすごく読みにくくて、話も回りくどくてしつこい。苦痛でした。誰のアヴァタールが誰かなんでどうでもよくなった。
読了日:8月18日 著者:小林泰三
ファンタジーへの誘い: ストーリーテラーのことのはファンタジーへの誘い: ストーリーテラーのことのは感想
短編集だと思ってたらインタビューでした。自分と同年代の作家さんで、好きで読んでいる方ばかりなので、結構楽しく読みました。子供の頃どんな本を読んでいたかというところから始まるインタビューで、それぞれの方の色が出ているなぁと感じます。
読了日:8月9日 著者:TricksterAge編集部
小説の神様 (講談社タイガ)小説の神様 (講談社タイガ)感想
以前『スキュラ&カリュブディス』を読んだ時は、とにかくグロいものを書きたいだけなのかな? くらいであまりよい感想は抱かなかった。今作は最初、金のことしか言わない主人公と、性格のきつい美人なヒロインで、キャラ付けはラノベみたいにちょっと盛られててあんまり好きじゃないなぁと読み始めた。ところが、半分くらい読んだところでヒロインの小余綾がものすごく愛おしく思えてきた。そこからは一気に読んだ。熱くてマイナスな痛い感情も、それでも前に進みたい気持ちと色んな物がごちゃまぜになって、とにかく好きな作品だと感じた。
読了日:8月9日 著者:相沢沙呼
思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)感想
明里と秀司が次のステップへ進む最終巻。さすが、恋愛描写がすごいなぁという感想。思ったよりシリーズが早く終わったことには驚いたけれど、まだ未来は長い感じで、なんだかワクワクする最後でした。
読了日:8月3日 著者:谷瑞恵
FEEDFEED感想
読み始めて、しまった…と思った。自分が受け入れられる以上の酷いストーリーだと察したからだ。でも、我慢して読んだ。最初のシーンで殺されたのは誰? 一番考えた酷い話にはならなくて安心はした。誰かに食い物にされている貧困層は実際にもいるのだろう。とにかく嫌な話だった。
読了日:8月1日 著者:櫛木理宇

読書メーター

7月読書まとめ

2016.07.31 Sun 23:55

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2438ページ
ナイス数:126ナイス

水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)感想
今回は話が長かったなー。動き出せばあっという間に読めるんだけど、まず、栃木に存在しない地名というところで引っかかりまして、読むのに時間がかかりました。事実にない地名を出すなら、ぼかしてくれたほうが良かったなぁ。あと上層部の人間達は落雷にでも遭えばいいのにと思うくらいイライラさせられました。
読了日:7月30日 著者:松岡圭祐
道然寺さんの双子探偵 (朝日文庫)道然寺さんの双子探偵 (朝日文庫)感想
双子がそれぞれの視点から謎を解くというのが、面白いなと思った。最後の話は急に夢の話になって驚いたけど、全体的に平和なよい話でした。寺を舞台にしているのも面白い。
読了日:7月24日 著者:岡崎琢磨
水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)水鏡推理2 インパクトファクター (講談社文庫)感想
やっぱり手品の種明かしだなというのは前巻と変わらない感想。今回はマスコミの報道に対しての気持ちとかがやや強めだったと思う。人の性格は多面性があるのに一つだけと決めつけてそれと違っていたら勝手に失望する。ひとつの過ち(しかも情報がゆがんで伝えられる場合もある)で人間性まで否定されるいわれはないというあたりの意見に共感。最後の拍手はちょっとキレイ事だなと思ったけど、こんな世の中だったら良いなと思った。
読了日:7月20日 著者:松岡圭祐
水鏡推理 (講談社文庫)水鏡推理 (講談社文庫)感想
これまでのシリーズに比べるとより、手品のタネ明かし的な感じでした。1冊に対して事件てんこ盛りで、ちょっとお腹いっぱいです。
読了日:7月14日 著者:松岡圭祐
幹事のアッコちゃん幹事のアッコちゃん感想
アッコさんのギャップにも驚かされたけど、それよりも三智子のキャリアアップにびっくり。いつも、美味しそうな料理と、アッコさんに集まる人たちが素敵だなと思う。
読了日:7月12日 著者:柚木麻子
オーダーは探偵に 謎解きだらけのテーマパーク (メディアワークス文庫)オーダーは探偵に 謎解きだらけのテーマパーク (メディアワークス文庫)感想
今回は外に出てテーマパークを舞台にした話。謎解きのあたりは、位置関係がわかりにくかったけど、だいたい面白かった。でも、過去のゲストキャラのこととかさっぱり覚えていないので、ああ、そんな人がいた気がするなぁ…という感じで終始読み進める感じになった。キャラが出てきた時にもう少し過去の事件の説明が入っていた方が親切かなと思う。
読了日:7月8日 著者:近江泉美
深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)感想
深海の正体についてはもっと引っ張るかと思ったけどあっさり明かされたなーという感じ。勝手に、海に沈んだ古い船とかかと思ってたら違ってた。敵も出てきて今後どうなるのかな。
読了日:7月5日 著者:蒼月海里
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)感想
ミステリーと鑑定と恋愛と美味しいとこ取りって感じで、てんこ盛りな感じでした。恋愛も動きそうですかね。っていうか、葵さんよ……ホームズさんの最後の台詞に気付いてー!!!
読了日:7月5日 著者:望月麻衣

読書メーター

6月読書まとめ

2016.06.30 Thu 23:55

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3329ページ
ナイス数:141ナイス

アンと青春アンと青春感想
和菓子と、それを買いに来る謎の客。嫌な人だったり神経質な人だったり。接客業って大変だなー。アンちゃんみたいに人懐っこくて若い店員さんはなかなかいないだろうな。前巻は文庫で読んだのですが、今巻はハードカバーで。カバーが包装紙みたいになっててとても可愛かった。
読了日:6月30日 著者:坂木司
オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2: 後輩メイドと窓下のお嬢様 (新潮文庫nex)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2: 後輩メイドと窓下のお嬢様 (新潮文庫nex)感想
相変わらず突飛な設定のお屋敷。今回はお嬢様に振り回されるアイリーン。面白かったけど、話があっちこっちに行き過ぎてた感じがする。
読了日:6月29日 著者:太田紫織
ヴィヴィアンの読書会 (PHP文芸文庫)ヴィヴィアンの読書会 (PHP文芸文庫)感想
犯人は結構早い時点であたりがつくし、トリックもわりと簡単にわかる。ひたすらに会話劇だけれど、それぞれの人物に物語があって面白かった。ただ、事件の割にはコミカルで色々と軽いなと感じた。
読了日:6月25日 著者:七尾与史
屋根裏の美少年 (講談社タイガ)屋根裏の美少年 (講談社タイガ)感想
西尾維新という名前にに惑わされて読んでいたから気が付かなかったけれど、このシリーズは随分とロマンチックなのだなと思う。3巻目にしてようやく楽しみ方がわかってきたような気がする。
読了日:6月23日 著者:西尾維新,キナコ
幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ (ハルキ文庫 あ)幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ (ハルキ文庫 あ)感想
想像してたのとは違った展開でした。ありきたりじゃないところはいいけれど、もっと人生相談的なところに重点があった方が良かったなぁ。アリス的なやつは何度も寝落ちした。あと、別シリーズでも思ったけど、BL手前の描写があって、正直それは求めてないです。あからさますぎて萌えられないので控えて欲しい。
読了日:6月22日 著者:蒼月海里
フルーツパーラーにはない果物 (文春文庫)フルーツパーラーにはない果物 (文春文庫)感想
若い女性の、友人を羨む気持ちとか恋愛観とかが結構リアルに、それでいて夢見がちに描かれている可愛らしいお話だった。自分はどうだろう?と考えて見たけれど今の私は木にくっついたままグチャグチャになった柿とかしか思いつかずに絶望した。若い時はそれなりに可愛くて庶民的なフルーツだったと思いたい。
読了日:6月18日 著者:瀬那和章
骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 ハイヒールは嘘つきのはじまり (星海社FICTIONS)骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 ハイヒールは嘘つきのはじまり (星海社FICTIONS)感想
ハイヒールとラバーソールの話が好き。自分でもラバーソールが好きなのでちょっとドキッとした。最後読んでたらなんだか話に動きがありそうでびっくり。久米田先生の挿絵も相変わらず素敵でした。
読了日:6月16日 著者:阿賀直己,久米田康治
探偵の探偵4 (講談社文庫)探偵の探偵4 (講談社文庫)感想
琴葉と玲奈の成長の物語だった気がする。猟奇的な出来事は少し控えめ。それにしても、琴葉が全然出てこないのが意外だった。
読了日:6月11日 著者:松岡圭祐
探偵の探偵3 (講談社文庫)探偵の探偵3 (講談社文庫)感想
死神との対決。次は更なる強敵との戦いが待っているのでしょう。ところでこのシリーズ猟奇的だったりするシーンになんとも言えない作者のフェチズムが見え隠れしている気がしてしまいます……考えすぎかなぁ?
読了日:6月10日 著者:松岡圭祐
幽落町おばけ駄菓子屋  晴天に舞う鯉のぼり (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 晴天に舞う鯉のぼり (角川ホラー文庫)感想
平和な短編が集まってました。好きなのは最後の「せおったもの」。それにしても、なんというか…BL的な雰囲気が以前にも増している気がします。そんなにあからさまじゃない方が好みです。
読了日:6月9日 著者:蒼月海里
探偵の探偵2 (講談社文庫)探偵の探偵2 (講談社文庫)感想
なんだろうな…いい人をここまで痛めつける必要があるのかなあ?と感じたりもします。死神との決着は次巻に持ち越し。
読了日:6月7日 著者:松岡圭祐
探偵の探偵 (講談社文庫)探偵の探偵 (講談社文庫)感想
先々の展開を先に読んでしまっていたのですが、ちょっとした知識が面白くてちゃんと楽しめた。結構血なまぐさいとは聞いていたが、もっとエグいのを最近読んでいたおかげで大した不快感も無かった。
読了日:6月4日 著者:松岡圭祐

読書メーター

5月読書まとめ

2016.05.31 Tue 23:55

今月はハードな本を結構読んだ月でした。
冊数は普通だけれど、1冊あたりのページ数が多かったりもして一応継続的に目標にしている1日平均100Pは達成。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3480ページ
ナイス数:188ナイス

お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)感想
最後まで読んでから知ったのですが、このシリーズこれで完結だったんですね。恋愛模様はだいぶ急ぎ足な感じがしましたが、富樫瞬の件も片付いて良かったです。大福食べたくなりました。
読了日:5月31日 著者:似鳥航一
探偵の鑑定2 (講談社文庫)探偵の鑑定2 (講談社文庫)感想
これで両シリーズ完結と思いきや、コピア、ムンクの叫び? まだ続きがあるのかしら。そういえば、コピアの件は解決してないじゃん。小笠原さんに関しては、途中の行動も結果的なところも全部残念。
読了日:5月26日 著者:松岡圭祐
掟上今日子の婚姻届掟上今日子の婚姻届感想
読めば読むほど、掟上今日子と羽川翼が重なってくるし、そうなるように書かれてると思う。今回は、囲井さんという記者から求婚される話。深刻な事件が起こるでもなく、わりと終始平和で簡単に読み進められる感じでした。警備員の守さんがやっとすこし話に登場した。ということは2巻よりもあとの話なのだなと思って読んでました。
読了日:5月24日 著者:西尾維新,VOFAN
舟を編む (光文社文庫)舟を編む (光文社文庫)感想
ずっと気にはなっていてやっと読んだ。辞書の編纂というテーマからしてもっと……おっさんたちの暑苦しい重たい話かなと思っていたんだけれど、そんなことはなく、さらっと読めた。ちょっと古くさい雰囲気も好き。作中、あまりにも長い月日が流れていて、気が遠くなりそうだなと思った(あまりに急な13年の空白は、ちょっと残念ではあったけど)。気になったのは終盤で、岸辺の「なんてきれいなんでしょう」っていう台詞。若い人はそんな言い回しさすがにしないんじゃないかな…。巻末、馬締の恋文にツッコミを入れる西岡と岸辺が面白かった。
読了日:5月20日 著者:三浦しをん
探偵の鑑定1 (講談社文庫)探偵の鑑定1 (講談社文庫)感想
探偵のシリーズは読んでなかったんだけれど、万能鑑定士が完結と聞いてこちらを読んだ。講談社で出版されていたことも知らなかったので驚き。小笠原さん、思いっきり角川の人なのに講談社で完結するのね。正直、物騒な世界観に混ぜないで欲しかったかも…とか思ったりしました。
読了日:5月20日 著者:松岡圭祐
骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 (星海社FICTIONS)骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿 (星海社FICTIONS)感想
久米田先生のイラストに惹かれて購入したしたけれど、話も面白かった。靴や足についての知識も、自分で靴を買う時の参考になりそう。
読了日:5月16日 著者:阿賀直己,久米田康治
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想
アレックスのあとに読んだ。解説にあるように『頭の中を空に』することは出来なかったので、最後を知っていながら読むことになった。それでも、長い1章が終わった時に愕然とした。騙されていた、私は長い長い作中作を読まされていたのだと思ってショックだった。ただ、犯人も意外な人物ではないし、終わり方も知っていたから、覚悟して最後まで読めた。こっちが最初だったら退屈で1章を読み終わらなかったかもしれないし、結末にショックを受けてこの作者の別の作品は2度と読まなかったかもしれないと思う。
読了日:5月12日 著者:
新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?- (集英社オレンジ文庫)新釈 グリム童話 -めでたし、めでたし?- (集英社オレンジ文庫)感想
想像していたのとは違ったけれど、どれも面白かった。でも、童話のあらすじを短編の最初じゃなくて後に持ってきた方がもっと楽しめたのかもしれないなと思った。直前にあらすじを読んでしまっている分、そのストーリーに読んでいる私が囚われてしまって、残念だなと思った。
読了日:5月10日 著者:谷瑞恵,白川紺子,響野夏菜,松田志乃ぶ,希多美咲,一原みう
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)感想
誘拐事件かなと思って読んでいたら、とんでもない方向にどんどん話が進み、結局のところ、真実がどこにあるのかわからなくなってきた。アレックスが男を誘惑するだけして本番には至らない。プライドがそうさせるのかと思っていたけれど、そうではなく至れない身体だったのか…。結局のところ、警察は自分たちを正義に仕立てあげたのだと思うけれど、アレックスの生い立ちを考えると、それが正しかったんじゃないかと思えた。
読了日:5月8日 著者:ピエールルメートル
浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)感想
前巻は修学旅行の教本としては良さそうだけど、退屈だなと思ったりしてましたが、今巻は楽しめました。婚約云々のところは、優しさだなぁと思いました。恋愛事情は、主人公は失恋を経験している割に鈍くて、純粋すぎて今時とは合わない感じがしますが、そこも魅力なのでしょうかね。
読了日:5月6日 著者:望月麻衣

読書メーター

読書週間。

2016.05.19 Thu 02:25

なんだかあっという間に過ぎていく休日。今月は休みなんですが、まるごとお休みにはならずにちょいちょいお仕事が入ったり。
来週も1日お仕事があるかな? という感じです。

前回の土日はどちらも歩きまわって、しかも土曜日の脱出で少し風邪気味。
咳止めの薬もないから、金曜日に一度病院に行ったほうがいいのかもしれないなと思ってます。
気管支拡張のテープと咳止めのシロップがほしい。

というのも、今週末は山梨へプチ遠征です。
angelaライブに行きますよ。

考えてみれば、関東以外の会場のライブに行くのは初めてです。
なんとしても元気で行ってきたいのですよー。
楽しみです。ワクワクです。

今は、ハチミツ紅茶飲んだりしながら体調を整えているところ。
今日は図書館に行って、本を2冊借りてきたので、のんびり読書もいいなぁ。

旅行には図書館の本はなるべく持って行きたくないので、自分の本のどれを持っていくか、図書館の本を旅行前にどれだけ読むか予定を立ててるところです。
そして、着替えとかの準備ももうはじめなければっ。

その女アレックス / ピエール・ルメートル

2016.05.08 Sun 23:53

読書メーターのランキングを月1くらいでチェックして、どんな本が売れてて読まれているのか、ある程度知っておいて読めるものは読もうとしています。結構な割合で『登場人物が死んじゃって悲しいでしょう?ほら泣いて泣いて!!』みたいな本に遭遇して、がっかりすることが多いんですけど(笑) 個人的にですが、そういう話では泣けないし、顛末がある程度読めちゃってるから途中が退屈という事が多いです。

1年以上前になりますが、この『その女アレックス』が上位にずっと居て気になっていました。
で、図書館の予約数を見たら100件超え。ページ数も457P、ましてや翻訳モノということで2週間で読むのがひょっとして厳しいかもしれないと思って購入しました。
買ったのはいいけれど、表紙からしてなんだか嫌な感じがする(物置みたいな部屋で赤毛の女性が縛られてる)ので、なんだかんだ読めずに放置。

この度、図書館の予約受け取りラッシュが一段落したのと、読んだ本の流れ的にもうちょっと重いものを読みたいと思ったこともあり、ようやくページをめくり始めました。
5月に入ってすぐに最初のあたりを読み始め。アレックスという女性の日常みたいなところからスタート。
ふんふん……その後すぐにヴェルーヴェン警部の話に飛んで、なんだかつらい過去を抱えたおっさんの話になってちょっと面倒になってきた。

この二人の語りが半分以上過ぎまで交互に続きます。

途中、図書館で借りた別の本をすこしはさんでの続き。
40Pくらいまではあんまり内容も入ってこなくて全然進まずに居たんですが、その先の展開が面白くて2日くらいで読了となりました。
ところで、途中まで実はアメリカの話だと思って読んでましたが、アレックスが引っ越し好きだというエピソードあたりでパリが舞台だと気が付きました。

調べてみたところ、この作家さんがフランスの方なんですね。
まぁ、国が違っていようが、土地勘が全く無いということには変わりなく、どのくらいの範囲の話なのかはさっぱりわかりませんでした。
誰かネタバレありで、地図作ってくれないだろうか…と思ったり。

何が言いたいかというと、すごく面白かったです。

勢いで『悲しみのイレーヌ』も買ったし。
ただ、話がけっこうグロテスクというかエグいので、血とかの描写が苦手な人は読めないかも。

アレックスが謎の男に誘拐されて、その捜査を担当することになったのがヴェルーヴェン警部なのですが、捜査が後手後手にまわる感じだとかが手に取るようにわかって、しかもそれだけじゃなくアレックスのイメージやら何やらが二転三転していく感じが良いです。あと、警察の人間のキャラも濃い。
翻訳も変な癖がなくて読みやすいです。

これ以上はネタバレになるので、本当に冒頭しか触れられないのが辛いくらい、すごく面白かった。
残念なのは、日本では『悲しみのイレーヌ』との発表順が反対になってて、この後読むのですが…結末がすでにわかっちゃってるところです。

4月読書まとめ

2016.04.30 Sat 23:55

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1922ページ
ナイス数:93ナイス

神酒クリニックで乾杯を  淡雪の記憶 (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶 (角川文庫)感想
この作品はアクション多めでちょっとハードボイルドな感じで好きです。合間合間にちょっとした手術エピソードは出てくるものの、今回は記憶に焦点が当たっていたなぁ。猫も可愛かったし、今後出るであろう続きも楽しみです。
読了日:4月27日 著者:知念実希人
トマト・ゲーム (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-6) (ハヤカワ文庫JA)トマト・ゲーム (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-6) (ハヤカワ文庫JA)感想
海外の本を読んでいるような不思議な気分になった。アイデースの館、あと表題作のトマトゲームが好き。全体的に薄暗い話おオンパレード。皆川さんの初期作はこんな感じだったのかと、しみじみ思った。
読了日:4月24日 著者:皆川博子
郵便配達人 花木瞳子が顧り見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が顧り見る (TO文庫)感想
一気読み、まんまと引っかかった。なんか変だなとは思ったけど気づけなかったなー。相変わらず頭のおかしな犯人が出てくる感じで、わかりやすく面白かった。
読了日:4月20日 著者:二宮敦人
ホーンテッド・キャンパス  春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月 (角川ホラー文庫)感想
市松人形、新入生、かごめかごめ。最後の話のインパクトが大きかったなあ。あと、市松人形の彼女は自分の人形を作ったってやっぱりそういう意味なのかなと思うと怖いな。恋愛も進展してるような感じだけど、次巻でも結局大した進展がないとか、そういうんじゃないといいなぁとか、素直に「やったな!」と思えない自分がいる。
読了日:4月20日 著者:櫛木理宇
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん ~今日を迎えるためのポタージュ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
前巻よりもスープ中心になったかなぁと思いながら読んでいたらこんなオチが。しずくさんの死の真相が明らかになったり、ひきこもりが思いの外あっさり外出したのには驚いたけど、いい方に向かって良かった。これからどう展開していくんだろう?
読了日:4月15日 著者:友井羊
江ノ島西浦写真館江ノ島西浦写真館感想
心が痛い。若い頃はみんな経験があるであろう人付き合いでのトラブルがなんだかリアルで辛かった。調子に乗っていた過去の自分と向き合える主人公は偉いね。話も面白かった。けど、なんだかモヤモヤします。この後どうなるんだろう…。それと、若い頃に写真屋さんでバイトしてて、暗箱でフィルムの巻きなおしくらいはやったことがあるので、そのへん興味深かった。江ノ島また行きたい。
読了日:4月2日 著者:三上延

読書メーター

トマト・ゲーム / 皆川博子

2016.04.27 Wed 03:46

以前よりこの方の本は好きで読んでいます。
幻想小説もミステリーも好き。
そして、BLの本を読むハードルの高さを取っ払ってくれたきっかけもこの方の本だと思う。少年同士の関係性がとても美しくて、JUNE系とも言えるような耽美なものもある気がします。

今回読んだトマト・ゲーム。
これは初期の作品の短編集で、ずっと読みたいと思っていたのですが、過去のものは絶版になっておりなかなか手に入りにくい状況にありました。
今回はそれが再び発売されるということで、発売された直後にとりあえず買ったものでした。(文庫はすぐに返本、小口研磨されてしまうので欲しいものはすぐに買います)

巻末の解説によれば、過去「トマト・ゲーム」「アルカディアの夏」「獣舎のスキャット」「漕げよマイケル」「蜜の犬」で、74年に講談社からハードカバーで刊行。そののち文庫化の際に「獣舎のスキャット」「蜜の犬」が割愛されたかわりに「アイデースの館」「花冠と氷の剣」「遠い炎」が追加されて81年に刊行。
34年の時を経てこの度、上記すべてが収録されたものがハヤカワ文庫で刊行されました。

これはもう、買うしかないでしょ。と購入して1年近く寝かせていて本当にすみません…。
トマト・ゲームだけはすぐに読んで、これはじっくり読まないと最後まで行けない!と、後回しになったのでした。

図書館で借りる本も落ち着いたこのタイミングで、1日1篇か2篇ずつ、ゆっくり読んでいましたよ。
全体的に容赦無い感じで痛々しい。あと、発表されてから40年以上経過していたりして、舞台は日本なんですが今とは価値観が違っていて、読んでいると海外を舞台にしたものを読んでいるような変な気持ちになりました。

この方の本をいつかすべて読んでみたいなとずっと思ってます。
そのためには、皆川博子コレクションを購入せねばならないな。そして、きれいに並べられる書架がほしいなぁと…ぼんやり考えるのです。
最近、過去の作品の文庫化もちらほらとあって(「薔薇忌」「鳥少年」)、読むたびにうっとりぐったり。
ぐったりしながらも、いつかすべて読破しなければ落ち着かないというような気分にさせられていて、もう中毒症状が出ているとしか言いようが無いという感じです。

とりあえず買って読んでいないものも何冊もあるので、ライト文芸ばっかり次々読んでいないでたまには腰を据えてこういう作品を読まないといかんなと思う次第です。

3月読書まとめ

2016.03.31 Thu 23:55

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2706ページ
ナイス数:157ナイス

鎌倉香房メモリーズ  3 (集英社オレンジ文庫)鎌倉香房メモリーズ 3 (集英社オレンジ文庫)感想
高橋の家族。雪弥の家庭の事情。そして、香乃の両親の思い。あんなところで終わって、続きはすぐに出るのでしょうか。どうなってしまうんでしょうか。
読了日:3月30日 著者:阿部暁子
残穢 (新潮文庫)残穢 (新潮文庫)感想
家庭、家族から個人への推移だとか、そういえば、同じマンションの住人でもどんな人が住んでるか知らないなぁとか思いつつ読んでました。今住んでいる場所の歴史を遡るのも、楽しいのかもしれませんね。ところで、私は心霊とか怖くないので、本自体は言われるほど怖くなかった。障るとかに関して嫌だなとは思う。仏教の知識とか、とてもためになった。あと、本当に怖いのは幽霊じゃなくて人だなと、改めて感じた。
読了日:3月26日 著者:小野不由美
花魁さんと書道ガール (創元推理文庫)花魁さんと書道ガール (創元推理文庫)感想
花魁の幽霊と地味な大学生の組み合わせが面白くて、読んで良かった。細かな恋愛のエピソードの度に春風さんから出る言葉は、全て身近なところに向けられてもいたりして、最後まで読んでパズルのピースがハマるみたいな感動も少しあった。主人公のこれからも気になる。それから、『影間』検索してしまったじゃないか!(笑)
読了日:3月22日 著者:瀬那和章
かまどの嫁 2かまどの嫁 2感想
1より面白かった。そして、鹿の子や久助やみんなは一体どうなってしまうんでしょう? この先も気になる。
読了日:3月15日 著者:紫はなな
ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)感想
シンプルな言葉なのに、強さや物凄いパワーを持っていて、グイグイ読まされた。Side:Aの方はどちらかというと怒りの感情が大きくて、それでいて、不覚にもグッときた。それで、Aまで読んで寝たらひどい夢を見ました。Side:Bのほうが生命力に溢れてて、強いと思った。こういう話はすごく好きだ。でも、読者も一緒に戦わないといけない気がして、Bを読み始める前に少しだけ気合を入れた。読んでよかった。
読了日:3月11日 著者:有川浩
鍵屋甘味処改  3 子猫の恋わずらい (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 3 子猫の恋わずらい (集英社オレンジ文庫)感想
淀川弟が登場。そして先代鍵屋、銀子さんの過去…からのお屋敷でゲーム。お屋敷の話はいつか来るだろうと思っていたので、ワクワクで読みました。過去の話と決着が着いて、いよいよ恋愛も進展するのかな?
読了日:3月10日 著者:梨沙
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
ずいぶん前に書店で見かけて気になって、図書館で予約してやっと順番が来た。人が死んじゃう話はそもそも得意じゃないけど、展開に驚いてすーっと頭が真っ白になる瞬間があった。でも、最後まで読んで思ったのは『普通に病気で死なせてやっても良かったんじゃないか』という感想だった。作者によって人の命をすごく蔑ろにされたような気がして嫌な気分が残った。序盤のデートは『陽だまりの彼女』を読んでる時のような気持ち。最後の方は、古い少女漫画を、もしくは折原みとのあの小説を読んだ時とも近い感覚だった。雰囲気は良かった。
読了日:3月6日 著者:住野よる
ぺてん師と空気男と美少年 (講談社タイガ)ぺてん師と空気男と美少年 (講談社タイガ)感想
ちゃんと前回から続いていたことに逆に驚いた。カジノからなんやら、華やかな世界に遜色ない子供たちとか、現実離れしてて面白いなー。すごくあっさり読めるのに、美少年探偵団の面々のことは、まだ名前とキャラがイマイチ一致しません。
読了日:3月5日 著者:西尾維新
創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)感想
超希少疾患患者それぞれのために新たな治療法を模索する。単調な話かと思って読み始めましたが、思っていたのと違う展開が待っていたので結構楽しく読めました。お薬の件は自分にとっては身近なイメージなのでとっつきやすかった。主人公は無個性かもしれないが、意思の強いクールな女性が語り部なのは読みやすいです。
読了日:3月4日 著者:喜多喜久

読書メーター

2月読書まとめ

2016.02.29 Mon 23:55

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3157ページ
ナイス数:159ナイス

ココロ・ドリップ (3) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)ココロ・ドリップ (3) ~自由が丘、カフェ六分儀で会いましょう~ (メディアワークス文庫)感想
これでシリーズは終わりなのかな?世の中に沢山あるカフェ系の本の中でもとりわけオシャレで美人揃いで、それでいて人情味に溢れていて優しい話で好きなシリーズです。今まで六分儀に助けられた人達が、六分儀を助けるというのも素敵でした。紅茶王子とか、もっとちょっかいをかけてきたりしても面白かったんじゃないかなとか、思ったりもするけど(笑)
読了日:2月28日 著者:中村一
3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想
ものすごく面白かった。行き詰まっている女性はリアルだし、アッコさんは『こういう人が居て私を救ってくれないかな』っていう象徴なんだろうな。こういう人が居なくても、まずはきちんとした食事をとって気分転換をしなければ、と改めて気付かされる。
読了日:2月22日 著者:柚木麻子
深海カフェ 海底二万哩 (角川文庫)深海カフェ 海底二万哩 (角川文庫)感想
ほわーんとした平和な話でした。心の中が海なのはちょっと面白い。ただ、この方の話は舞台が変わるだけで基本的におんなじだなーと思っていたら、最後に別シリーズのキャラが出てきて驚いた。個人的にはもう少し事件性がある方が好みです。
読了日:2月20日 著者:蒼月海里
デュラララ!!SH×4 (電撃文庫)デュラララ!!SH×4 (電撃文庫)感想
表紙の杏里ちゃんが素敵です。今回は新旧キャラが入り乱れて、ちょっと懐かしい感じでした。新キャラ達にまだ慣れないので、このくらいが嬉しい。
読了日:2月16日 著者:成田良悟
幽落町おばけ駄菓子屋  春まちの花つぼみ (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ (角川ホラー文庫)感想
色々な問題すべて解決したような今回でした。お正月から節分、そして春へ。これは、まだ続くということなのかな?
読了日:2月15日 著者:蒼月海里
かまどの嫁 1かまどの嫁 1感想
唐突な部分が結構あって戸惑ったりもしたんだけれど、全体的に健気で優しい話でした。あとカバーがすごく可愛くて、背表紙まで華やかなのがすごく良いです。
読了日:2月9日 著者:紫はなな
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)感想
『ゴミに眠る宝』だけは雑誌で読んでました。全部、病気が根っこにあって、なるほどなぁと思います。面白い!というよりは悲しいなぁと思うばかりですが、このシリーズはやはり大好きです。
読了日:2月5日 著者:知念実希人
赤と白 (集英社文庫)赤と白 (集英社文庫)感想
怖かった。だけど読むのがやめられなかった。母と娘はどこでも衝突するのかなぁ? うちは普通の家庭だったけどそれでも母に不満を持ち続けていて、少しでも早く家を出ないとと思ってた。大事なのは、離れることなんだと思う。近すぎてお互いに傷つけ合うこともあるから。それにしても、小柚子はどうなったんだろう? あまりにも救いがないように思えるのだけれど。
読了日:2月4日 著者:櫛木理宇
神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)感想
天久鷹央シリーズで出てくる人とか、親族とかが出てくる話でした。こちらの方が変な人が多かった。病院を題材にした探偵モノみたいな感じなのかな。この作者の主人公(男)は、女に騙されることが多い感じがするなー。なにはともあれ面白かったです。黒宮が好き。
読了日:2月4日 著者:知念実希人
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (4) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (4) (メディアワークス文庫)感想
茶道、白鷺流宗家との出会いを描いた「水羊羹」と「きんつば」。盗まれたロードバイクを追う「水饅頭」。どれも人情に厚い素敵なお話でした。葵さんの腕の傷のことも明らかになって、あと少し。変に引っ張らない感じがとても好きです。あと、個人的に水羊羹は日光のお店のものが好きでした。また食べたいな。
読了日:2月3日 著者:似鳥航一
汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)感想
現実のほうの七草たち。今回は今まで以上に理屈っぽくてしんどかった。あと、残念ながら私には全く共感できない。ものすごく人気がありそうなシリーズだし、読み続けたら面白さがわかるかなと思ったけど、やっぱりわからない。雰囲気は好きだけど、子守唄を聞かされているみたいで猛烈に眠くなる。
読了日:2月1日 著者:河野裕

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