年が明けてからどうも具合が良くない。
お正月だからかもしれない。
お正月というのは1年の始まりで、この先1年のことを考えているとどうにも不安になってくる。
金銭的な不安もある。
考えても仕方がないのでまぁ、薬飲んで寝るんだけど。
具体的にどういうふうに考えたら不安を感じずに生きられるかなぁとぼんやり考えてみて、やっぱり考えることをやめて寝るしかないなと思うんだけど、寝れない。
薬も効いてこない。
仕方がないので、ロラゼパムを舌下投与(2回)。だいぶぼんやりしてきた。
なんかこういうのも久しぶりだね。
お正月は子供の頃から得意じゃない。
お正月の夜に、父の実家に親戚一同集合する。子供としてはそこに行かないとお年玉がもらえないから。
そして、新年会なのだが、父方のいとこに私は話せる相手が居なかったので、子供だけこたつの席に集められてすき焼きを食べてる時間が苦痛だった。
テレビでは、ダチョウ倶楽部がプロレスのリングで痛そうな芸をやってるのを、男のいとこが楽しそうに盛り上がって見ている。だんだんテレビの前がプロレスのような様相を呈してくる。怖い。つらい。
従兄弟は年代が近い周りは男の子ばっかりで、みんな兄弟もいるのでそちらで楽しそうにやっている。
女でまして一人っ子のワタシに入る余地はない。話しかける勇気もない。
ささっと食べて、酒に酔った大人の方へ行って親を探す。
親の側に行くと、親戚のおじさんにからかわれる。早く帰りたい…
私の、子供の頃のお正月の思い出。
母方の従兄弟は女しか居ないし、本家の従兄弟もひとりっこだし、別の三姉妹も私に話しかけてくれるし、当時人見知りだったけどそんなに困ったこともない。
母の知り合いのおじさんにはからかわれて、家に帰って「あのおじさんダイッキライ」って言ったら母が本人に言ったのか何なのか。それ以降言われなくなった。
おとなになってから話す機会があったので御酌しつつ話したらふつうに面白いおじさんでした。
ちなみに。父方の親戚とも久しぶりに会った時、すでに四十路過ぎた私ですから、普通にババアとして親戚内の会話に参戦して、楽しくすごしました。
ババアになるって最高だなって思った。
鬱&ジャンキーの深夜の戯言でした。