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猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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零崎軋識の人間ノック / 西尾維新

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)
発売元: 講談社
価格: ¥ 1,260
発売日: 2006/11/08
おすすめ度 4.0

 あとがきによると、前回の人間試験よりも5年ほど前の話。
 戯言シリーズではクビツリハイスクールで登場した面々が登場。

 クビツリ〜では登場しなかった紫木一姫の師匠《病蜘蛛》(ジグザグ)こと市井遊馬も登場。
 まだ中学1年生の萩原子荻はすでに策師として暴れ始めていて、でも…子荻ちゃん可哀想…(笑)

 あと、今回の語り手の零崎軋識はまるでいいところが無かった(笑)

 それから、暴君がすげぇ。
 人間椅子って!!

零崎双識の人間試験 / 西尾維新

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)
発売元: 講談社
価格: ¥ 1,365
発売日: 2004/02/05
おすすめ度 4.5

 図書館から借りてきて読みました。人間シリーズ。
 西尾維新作品は、人気があるらしくて、予約待ちです。

 零崎の話みたいです。

 それにしても、紅い人こえぇぇぇぇ!!!
 敵に回すとそんなにスゲー存在なんだなぁ…としみじみ思ったのでした…。

 読んでいて、すごーーーく、
 薙刀をやってみたくなりました。

製鉄天使 / 桜庭一樹

製鉄天使
発売元: 東京創元社
価格: ¥ 1,785
発売日: 2009/10/29
売上ランキング: 2796

 昨日届いて、今朝から読み始め。
 ついさっき、読了しました。

 赤朽葉家の伝説のスピンオフ。
 第二部の毛鞠=小豆の、1980年代初頭頃の、レディースの話。

 もうもう、燃えます、そして萌えました!!

091030-2.jpg

 丙午の女性はつよいなぁ…。と、しみじみ思ったりする。
 その一回り下の午年のわたし。

お釈迦様もみてる ウェットorドライ / 今野緒雪

お釈迦様もみてる―ウェットorドライ (コバルト文庫)
発売元: 集英社
価格: ¥ 460
発売日: 2009/10/02
売上ランキング: 338
おすすめ度 2.5

 3ヶ月ぶり。お釈迦様シリーズとしては半年振り。
 それにしても、気がつくと出てるので、刊行が早くていつもビックリ&おおぅ、出てる…。って感じで読んでいます。

 たぶん、っていうか絶対こんな男子校は無いだろうけど(笑)、面白かった。
 マリみての百合具合と同じくらいの軽さの薔薇具合だと思います。
 ネットリしてなくてちょうどいい。

 あと、以前のシリーズの伏線回収がありました。
 記憶力が無いので、ほとんど覚えてなかったんですが、さっき読み返してみて…なるほど、と。

ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い / 西尾維新

ネコソギラジカル〈下〉青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/06/12
売上ランキング: 1675
おすすめ度 4.0

 シリーズ最終巻でした。
 大団円!

 最初は、ミステリーかなと思って読んでいましたが、終わってみたらSFでした。

ネコソギラジカル 上中巻 / 西尾維新

ネコソギラジカル〈上〉十三階段 (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/02
売上ランキング: 3030
おすすめ度 3.0

 上巻は、十三階段の紹介という感じ。
 そして、ER3プラグラム時代のいーちゃんの友人のあの人がいよいよ登場します。

 そして、世界の終わりを望む西東天は名乗ることもしないまま、いーちゃんの前から姿を消します。
 残りの十三階段の気持ちは。
 相川潤は…。
 玖渚機関は。玖渚の体は…。

 色々な問題がまだ残りつつ、最終巻へ向かいます。

ネコソギラジカル〈中〉赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 900
発売日: 2009/04/15
売上ランキング: 2740
おすすめ度 3.0

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 / 西尾維新

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 1,050
発売日: 2008/12/12
おすすめ度 3.5

 もうちょっとでシリーズ読み終わります。
 そんなわけでヒトクイマジカル読了しました。

 文庫版ですが、分厚さを目の当たりにして、果てしないなぁ…と思っていたのですが、思いの他早く読み終わりました。
 …っていうか、この週末を占拠された感じがする。

 大変だったのが、本が重いこと。
 それ以外はもう…なんというか凄かったです。

 ここまで登場人物をあっさり殺すか。とか。
 主人公痛々しすぎ…とか。

 この巻はラストへの序章みたいな感じなのかな…。
 ラスボス的な人が出てきたり、玖渚機関を含めた世界の構造が出てきたり。

 それから、カバーがリバーシブルになってることにビックリしました。
 凝ってるなぁ。

091004-1.jpg

 カバー裏。文字が全部裏になってて、色は赤と緑が反対になっている。

サイコロジカル / 西尾維新

サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 600
発売日: 2008/10/15
売上ランキング: 4507
おすすめ度 3.0

 上下巻。
 あぁぁ、やられたっっ。

 やられた、やられたんだよ、いーたん。

 主人公の戯言に夢中になってて、話のトリックなんかもう全然どうでもよくなって、
 完全に道化の解決劇を読みつつ、「いやーまさかそんなトリックなわけあるかい(笑)」とか茶化しているにもかかわらず、後日談で。  「あぁぁぁぁ!!そういうことかぁぁぁ!!!」
 と、思い知らされる感じです…。

 でも、何から何まで全部が明かされるわけじゃないし、逆に謎が深まった部分もあったりで…。
 全部含めて…ヤラレタ。って感じです。

 今回はわりと主人公が熱血漢な感じになってて…。
 玖渚がらみだと、やっぱ熱くなるんだな…というのは理解しつつも、まだ何があるかはあまり見えてこない。
 あと、兄の存在もどんなだ!!と気になりつつ。

 今回やたらと惹かれたのは小唄さんだなー。
 ステキだった。

 あと、幅跳びは、私だったら最初のとこで足踏み外して落下して死んでるな…。ってことばっかり気になっていました。

 ボリュームあって面白かったー。
 そして、続編になだれこむんだよ。

サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 680
発売日: 2008/10
売上ランキング: 9489
おすすめ度 4.0

クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 / 西尾維新

クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 540
発売日: 2008/08/12
売上ランキング: 7424
おすすめ度 3.5

 レビューを見てても、賛否両論だったみたいですが、今回は、私はよくわからなかったなぁ。
 読み終えて、しばらく考えてみて…。

 これは、たぶんミステリーとして読んではいけないんだろうなと、改めて感じる。
 化物語を読むときに会話のやり取りを楽しむエンターテイメントとするならば、この、戯言遣いシリーズは、一体何と思ったらいいんだろうなぁ。

 まぁ、出てるだけ読みます。

 主人公の『無為式』、世界シリーズの串中弔士と通じるものがあって、それが、私が読んでいて感じる唯一の違和感なんだと思う。
 串中弔士のほうは、もっと悪意がある感じがするけど…。

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 / 西尾維新

クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
発売元: 講談社
価格: ¥ 800
発売日: 2008/06/13
売上ランキング: 2222
おすすめ度 4.0

 シリーズ2作目。
 相変わらず、感情の希薄な語り部ですな…。

 結局のところ、この感情の希薄な主人公が発端なような気がしなくもないです。
 今作は、青色サヴァンこと玖渚友の出番が少なかったのが少し残念です。

 それにしても、ネタアカシがあった後に読み返すと、確かにそういう記述がされているんだよね。
 すげー!!おーアタシ騙されてた!!

 …みたいな。

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