Strawberry + Heart | 2008/04/02Strawberry + Heart | 2008/04/02

猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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“文学少女”と慟哭の巡礼者 /  野村 美月

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
  • 発売元: エンターブレイン
  • 価格: ¥ 651
  • 発売日: 2007/08/30
  • 売上ランキング: 15742
  • おすすめ度 5.0

───大好きだよ、とっても、とっても大好きだよ。ずっとずっと大好きだよ、羽鳥。

 いよいよ、確信に迫るお話でした。

 しかし、なぜホラー小説ネタから始まったんだろう…。
 というのが、最後に残った疑問。読解力が浅いのかな。

 暴力的な言葉と、憎悪に満ちた愛情が、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフに語られてゆきます。

 ここまで読んできて、このシリーズは本当にスゴイ!
 …と、しみじみ思いました。

 このまま番外編の最新刊に突入します。

 …それにしても。
 銀河鉄道の夜も読んだことないんです…ぐすん。

 というか、いかに自分が王道の文学に興味が無いままここまでやってきたかわかります。
 そういう文学に興味が向いただけでも、このシリーズを読み始めてよかったな…と思いますね。

日常

 昨日は早くに寝てしまったせいか、起きたら6時半でした。
 こういう日は大体スイッチONになってしまうので、朝から家事とか。

 久しぶりに洗濯物を外に干しましたよ。
 あと、換気もした。

 …案の定、家の中に花粉が……(・・;)

 でも、あまりに密閉されてるのもよくないし、猫にも外を見せたかったりもするので、しばらく開けてました。
 あとは花粉ガードさんと、空気清浄機さんに頑張ってもらうとしよう。

“文学少女”と穢名の天使 /  野村 美月

 ラノベの部類はさすがにじっくり読んでも1日1冊ペースは守れるようです。
 さて続編。“文学少女”と穢名の天使。

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫 の 2-6-4)
“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫 の 2-6-4)
  • 発売元: エンターブレイン
  • 価格: ¥ 630
  • 発売日: 2007/04/28
  • 売上ランキング: 8575
  • おすすめ度 4.5

 モチーフはガストン=ルルー『オペラ座の怪人』。
 オペラで有名すぎる作品ですね。

 私はオペラ座の怪人を、学校の音楽の授業で見て凄く好きになって、その後パリに行ったときに、自由行動でオペラ座に行って、それはそれは感激した覚えがあります。
 …が、本は読んだことがないので、読まなければ……。

 さて、今回はななせの友人の夕歌の行方を求めて、真実を突き止めるための調査に出ます。
 そして色々な人が絡み…。

 …そうくるか!!と思いました。
 次巻は遂に本筋に触れてくるみたいなので、続きも楽しみです。

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