Strawberry + Heart | 2011/05Strawberry + Heart | 2011/05

猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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5月分読書まとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1832ページ

GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)
いよいよクライマックスという感じ。5章はちょっとびっくりした。いきなりファンタジーになったのかと(笑)
読了日:05月28日 著者:桜庭 一樹

ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:05月20日 著者:崎谷 はるひ

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
警察官の令嬢が事件現場で起きたことを執事に話し、解決していくだけの話。解決後のことは何も書かれていないし、人物の心理描写もなし。 面白いところは少し合ったけど、終始退屈だった。
読了日:05月19日 著者:東川 篤哉

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
やっと読み終わった。後半は面白くなってきたけど、かなり斜めに読んでしまった。前半は辛すぎた…(ノω<。
読了日:05月10日 著者:鎌池 和馬

ばらばら死体の夜ばらばら死体の夜
読み終わった。多重債務とか、関係ないわっていう感じもするけれども、でも、なんだかとても身近にあるような気がする。怖い…。引きこまれて読み始めて結構すぐに読み終えてしまった。
読了日:05月08日 著者:桜庭 一樹

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
読了日:05月05日 著者:野村 美月

読書メーター

GOSICKs IV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ / 桜庭一樹

発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 580
発売日: 2011/05/25

 聖マルグリット学園は、リビングチェス大会。
 そんな中、ブロワ警部の髪型の秘密や警部の部下のイアンとエバンが手をつないで話さなくなった理由や、そのきっかけとなった事件が明かされていく。

 来たるべき時はもう目前。
 嵐の前の静けさ。

 次巻を思わせるドキドキ感があった。
 GOSICKVIII‐ゴシック・神々の黄昏(上)がもうすぐ、6月末に発売だそうです。

 いよいよだなぁ…と感慨深くなる反面、今回の巻もそうだったんですが、アニメで先出しになってる部分が結構あったので、TVの方は見ないでおこうかとも迷います。

人として

 なんとか復活した感じであります。
 PMSが酷い割にまだ来ないっていうね。そんなわけで、まだ完全ではないのですが。
 あと、下腹部が痛いけど、痛いだけ。

 もうしばらくの辛抱なのかな…?

 3週間くらい家で布団に根を生やしていたのですが、レース編みすぎて右手が痛かったりとか、本を読むのがなかなか進まなくて積み本が溜まっていったりしています。
 あぁ、ずーっとアニメ見てました。メイド様通して見たのは幸せだった。萌え死ぬかと…。

 早く元気になりたいよのー

謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

謎解きはディナーのあとで
発売元: 小学館
価格: ¥ 1,575
発売日: 2010/09/02

 発売当初、TVCMをすごくたくさん見て気になっていました。
 本屋大賞受賞ということですので、気になり読んでみました。

 宝生グループの令嬢が刑事をやっていて、そこで殺人事件に出くわします。
 容疑者を数名絞って話を聞きます。

 ひと通り仕事が終わって、帰りは執事兼運転手がリムジンで迎えに来て帰宅。
 ディナーのあと、執事に事件のあらましを話すと、執事がトリックから犯人からすべてを断言します。

 …という感じのが6編入ってました。

 心理描写などは一切無く、淡々と話は進みます。
 私には退屈な小説でした。

 好きな人は好きなのだろうな…とは思います。

編めたタティング

110517-1.jpg
 ずーっとほったらかしにしていたタティングレースを仕上げました。
 華麗っていうドイリーです。

 本当はもっと大きくなるんだけど、次の段を編んでいるところで、どこでミスったのかわからないくらいの重大なミスをやらかし、この段までしか編めませんでした。

 この編み図は、またいつかチャレンジしてみたいです。

110517-2.jpg
 あと、クロスしてて面白い編み図だったので、編んでみた。
 まだ大きくなるかもしれないけど…。

80番糸

110516-1.jpg

 DMCの80番の糸を購入したので、ちょっと大作にでも挑もうかなと思っています。
 あれですよ。

 糸細いわー…。

 普通に4の2の太さの針の穴に通せるもん。ミシン糸くらいの太さですね。。。
 きつく引っ張りすぎると切れちゃうので、そーっと作ります。

病院【99】

 ちょっぴり元気がもどりつつ、ホルモンバランスの調子が悪くて、体調不良に悩まされてる日々です。

 夕方になって病院に行ったら、待合室に人がいなくてびっくり。
 あっという間に呼ばれて診察受けて帰ってきました。

 薬は変更なし、ボチボチな感じです。

 婦人科に行くことを相談したら、よさそうな女医さんの病院を教えてくれました。
 婦人科の医師って、おっさんが多いんですよ。超イヤなんだけど。
 女医さんのところはやっぱりいいですね。今度行ってみようかなぁ。

 ピルについてもきいてみたんですが、鬱の副作用が出ることが結構あるんだそうです。
 飲んでみて自分に合えばいいけど、そうでないと鬱転するのはちょっとなぁ…。

ミニドイリー

110511-1.jpg

 少し大きめのタティングレースをちょっとずつ編んでいるのですが、さすがにキツくなってきたので、ちょっと気分を変えて太い糸でミニドイリーを編みました。

 リングとループだけ出来れば編める、簡単なパターンです。
 練習には調度良かったです。

 それから、今編んでるやつも仕上げることができたら、もうちょっと難しい物にも挑戦できるかなと思います。

 でも…指が皮むけそうだし、腱鞘炎にもなりそうです(笑)

ばらばら死体の夜 / 桜庭一樹

ばらばら死体の夜
発売元: 集英社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2011/05/02

 舞台は千代田区神保町。
 古書店の2階に住んでいる女性と、過去にそこに住んでいた男性。
 出会い、体を重ねる。

 …私は本を読む時、まず最初に後ろのページをめくってしまう癖がある。
 でも、一般書籍ではあとがきや脚注がないものも多いので、最後のシーンをうっかり読んでしまわないようにそーっと開く(笑)
 この本は、後ろに参考資料が載っていて、なんとなく見た感じ、消費者金融とか多重債務とかの資料が多くて、あまり気乗りしないままに読み始めた。

 しかし、出だしの所からじんわり引きこまれていく。
 時間と、語り手を変えて進んでいく。

 怖いなぁ…と思いながらも、なんだか自分がどうにもできない借金を背負ってしまったような錯覚にも囚われてくる。
 主人公の女性とも同年代。リアルだ。。。

 読んだあとはなんにも残らない。でも、すごかった…。
 ドロドロのローションの海で溺れていくみたいだった。

半熟作家と“文学少女”な編集者 / 野村美月

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 630
発売日: 2011/04/30

 ついに最終巻。
 編集者になった遠子さんに新人作家が恋をする明るいおはなしでした。
 日坂がまさかそこで出てくるとは思ってなくてびっくりだったけど、彼女も立派に文学少女になっていました。

 コノハも出てこなかったけど、立派な作家になってるみたいでなにより。
 コノハと遠子が大人になってからの話をコノハ目線で見たかったなぁ。

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