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猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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黒い犬 / イアン・マキューアン

黒い犬 (Hayakawa novels)
発売元: 早川書房
価格: ¥ 2,520
発売日: 2000/07
売上ランキング: 233714
おすすめ度 3.0

 ほぼ全編通して、主人公の義父母の夫婦喧嘩について語られているという感じです。

 序章では、主人公の生い立ちから始まり、そして結婚をして妻の母の生涯を文章に残そう、という感じではじまります。
 精神論でいかにも女性的な義母ジューン、理屈っぽくていかにも男性的な義父バーナード。
 彼らは、新婚旅行中のある出来事が切っかけて、思想が互いに食い違い、その結婚生活もほとんどが別居という生活を送っていた。

 そんなあらすじで、語られています。
 マキューアンの変質的な部分を好む人にとっては如何ともしがたい感じでしょうか。私も正直真面目すぎてチョット…という感じではありました。
 あと、先に同著者のイノセントを読んでおかなかったのも、物足りなかった原因かもしれません。

デュラララ×8 / 成田良悟

デュラララ!!×8 (電撃文庫)
発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 620
発売日: 2010/06/10
売上ランキング: 9
おすすめ度 5.0

 新刊でましたねー。
 ネタバレ防止のために内容を書くのは控えますが。

  • 紀田正臣前進をはじめる。
  • 帝人はどんどんやばい方に向かってる。
  • 臨也、池袋凱旋。

 臨也は、以前新羅宅で行われた鍋パーティーにハブられたことを気にしてて、丁度刑務所から出てきた人間を拾ってきた(笑)
 まぁ、こんな話なんじゃないかなと思いましたw

お釈迦様もみてる-自分応援団 / 今野緒雪

お釈迦様もみてる 自分応援団 (コバルト文庫)
発売元: 集英社
価格: ¥ 480
発売日: 2010/04/01
売上ランキング: 9927
おすすめ度 3.0

 このシリーズは、いつの間にか発売しててびっくりします。
 相変わらずのペースの速さ。

 今回は花寺の体育祭のお話。

 盛りあがりに欠ける体育祭ですが、そんな中、祐麒が出た行動とは!?
 祐麒はいずれ花寺の生徒会長になるわけですが今後どのように改革していくのかがとても楽しみで、続きが気になりました。

道徳という名の少年 / 桜庭一樹

道徳という名の少年
発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 1,365
発売日: 2010/05/11
売上ランキング: 4792

 美しいかんばせの女性が父親の分からない女の子をつぎつぎと産む…
 生まれた子供も美しいが、しかし、その美しさは決して永遠ではない…。

 そして、その子供へと受け継がれて行くオムニバスストーリーです。

 まず手に取ってびっくりしたのは、本のその薄さ。
 そして、中を見てみると、額縁のなかに文字が描かれているような感じで、とても美しいけど、内容すくなっ…。

 正直、別の作家さんの本だったら買うことはなかったかもしれないのですが、中身はとてもとても濃厚なものでした。
 時代は全く描かれていませんが、恐らく20世紀前半からだと思います。

 なんというか、おとなの女性にはたまらない物語だと思います。
 …面白かった……。

デュラララ!!×7  / 成田良悟

デュラララ!!×7 (電撃文庫)
発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 641
発売日: 2010/01/10
おすすめ度 4.0

 池袋の休日という短編集。
 臨也は東北の病院で刺されて入院中。

 そんなGWに起こったあれこれ。

 波江さんと張間美香のキャットファイトとか、粟楠会の密売人取締とか、セルティと新羅のデートとか、色々あったけど、好きなのは杏里と粟楠会の赤林との話が好きでした。

 だから、孤独の身になっても杏里は高校生で一人暮らしをしているんだ。とか、色々なことがわかって面白かった。

デュラララ×5・6 / 成田良悟

デュラララ!!×5 (電撃文庫)
発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 599
発売日: 2009/03/10
売上ランキング: 211
おすすめ度 5.0
デュラララ!!×6 (電撃文庫)
発売元: アスキーメディアワークス
価格: ¥ 662
発売日: 2009/07/10
売上ランキング: 261
おすすめ度 5.0

 前後編っ。

 新入生とか、粟楠会の娘とか、ロシア人の追加人員とか、埼玉のチームとか、いろんな人が更に追加されてました。
 続編な上にTV放送中なので、内容をあまり書けないのですが。

 熱い、熱いよ池袋。

 シズちゃんが人間らしくなっていく様と、帝人が…(自主規制)とか、臨也が…(自主規制)とか色々すごかったー。
 読者としては「臨也ざまぁwww」って書いておくべきなのかな?  いや、別に思ってないけども(笑)

 ドタチンと千景の友情が芽生えたあたりは、なんか笑ってしまった。

デュラララ!!×4 / 成田良悟

デュラララ!!×4 (電撃文庫)
発売元: メディアワークス
価格: ¥ 641
発売日: 2008/03/10
売上ランキング: 284
おすすめ度 4.0

 池袋の休日。

 セルティーと、暴走族と、白バイの大乱闘みたいな話でした。
 あと、怪異がさらに2人出たり、臨也の妹が出てきたり、九十九屋っていう謎のライターが出てきたり、暴力団がだんだん絡んできたり。
 静雄の弟の話も出てきたり、とにかくたくさんの人達がごちゃごちゃしてました。

 最後、新羅の家で池袋の人間いっぱいで鍋やってたのが微笑ましくて、それを嫉妬する臨也がまた可愛くて笑っちゃいました。

 時系列がバラバラだったので、ちょっと読みづらかった気はします。

“文学少女”と恋する挿話集3 / 野村美月

“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 の 2-7-3)
発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 672
発売日: 2010/04/30
売上ランキング: 52
おすすめ度 5.0

 文学少女は、やっぱズルい!
 おかげで、すっごい優しい気分になったじゃないかっっ('-'*)

 牛園くんの暑苦しい恋からはじまって、毬谷のエピソードに切なくなって、竹田さんの話でぎゅーっと締め付けられるみたいな気持ちになってしまった。

 あの終わり方は大分ズルイよっ。

デュラララ!!×3 / 成田良悟

デュラララ!!×3 (電撃文庫)
発売元: メディアワークス
価格: ¥ 683
発売日: 2006/08
売上ランキング: 258
おすすめ度 4.0

 夢中になって読了〜O(≧▽≦)O

 恐らくアニメでここまでやるんだろうという所まで読みました。
 ダラーズのリーダーの帝、罪歌の宿主の杏里、黄巾賊に戻った正臣。

 さぁ、どうなるんだろう〜??
 というところで、ワクワクドキドキでした。

 イザヤは本当にうざいなぁ(笑)

 ここでとりあえず一段落。
 興奮冷めやらず、出てる分一気読みしてしまいたい。

 早く…次を私に寄越せ!!(4巻は手元にあるけど)

デュラララ!!×2 / 成田良悟

デュラララ!!×2 (電撃文庫)
発売元: メディアワークス
価格: ¥ 662
発売日: 2005/03
売上ランキング: 131
おすすめ度 4.5

 今日、池袋に行く電車の中で読んでいました(笑)
 なので、到着した時にはすっかり観光気分に…。

 話は、今TVをちょっと追い越したところ。
 イザヤーぁぁぁぁぁっっ。

 …罪歌かっこよかったなぁー。

 次巻は黄巾賊のあれこれっぽいので、同級生コンビどうなっていくんだろうと…気になる。

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