4日にアップデートが来たあつ森。
復帰しましたよー。
で、5日になったと同時にハッピーホームパラダイスもはじめました。

日付変わってからパニーの島に行って、お支払いをして呼んだレイジさんからにんじんとトマトの苗を購入。
私の島にはど真ん中に広大な空き地があるのでそこを畑にしました。
出来上がりを見ると大したこと無いのになんでこんなにかかるんだろう…ってくらい数時間ずっと畑作ったり水路作ったりしてました。
時間操作してないので、出来上がりは数日後です。

あつ森のおしごとは、そんな感じでやる時間があんまり取れなくて何回も出来てない。あれ1個作るのにめっちゃ時間かかるじゃん…
あと、追加買わなくてもやること多すぎない…? また長く遊べそうでいいですね。

それと、ニンテンドーダイレクトからamiiboカードが届きました。
今までのカードはあまりよいキャラが出なくて、主にモンハンの福引に使われていたのですが…今回は良いぞー!

ジャックとミッチェルは勧誘しようかなと思ってます。
あと、過去のamiiboカードにあって呼べなかったキャラが呼べるようになってるとかなんとか噂を見ました。
今度呼んでみようかな。

薬がもう無いのでしごと終わってから病院に行きました。
安定剤は先週もらいに病院に行ったので今回は咳の薬。

今朝、咳で目が冷めた時に口の中が酸っぱかったので、胃酸の逆流で咳が出ることありますか? って訊いたらあるとのことで、オメプラゾールを出してもらいました。
胃潰瘍とか逆流性食道炎のお薬らしい。

あと、いいタイミングだったのでインフルエンザの予防接種してきました。3,800円。

駅前開発のために病院が近所に移転になって初めて行ったらなんか若い患者がいっぱいいて、なんでかなと思ってたら、コロナワクチンの接種だそうで。
病院ではコロナとインフルの予防接種が混在してるので間違えないようにと声がけしてやってました。

かかりつけ医は区外なのでコロナのワクチンは7月に済ませましたよーって話をして。
あと久しぶりに呼気NO測定というのをやりました。呼気の一酸化窒素濃度を測定して炎症があると濃度が高くなるらしい。
私は37という数値が出まして、ちょっと高いらしいです。つまり炎症があるってこと。

なにかよい治療法があると良いんだけど、試し尽くして使える薬がないんだよなぁと困るセンセイでした。

10月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2172
ナイス数:180

オーダーは探偵に 忘れられし謎解きと珈琲エメラルド (メディアワークス文庫)オーダーは探偵に 忘れられし謎解きと珈琲エメラルド (メディアワークス文庫)感想
読みながら、最初は連作短編の謎解きをライトに楽しんでたのになぁと思ってた。気付いたら登場人物も増えて物語も複雑になったなぁ。シリーズの始まりの頃は暴走列車みたいで読んでてイライラした美久も周りに信頼できる人が増えてよかったなぁ。
読了日:10月31日 著者:近江 泉美
マカロンはマカロン (創元推理文庫)マカロンはマカロン (創元推理文庫)感想
今回は家族に重きを置いた話が多かったなと思う。食事は美味しそうだけど、気持ちはどこか苦味が残る。
読了日:10月20日 著者:近藤 史恵
ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)感想
恋愛の話が多めの2巻。いつしか舞台はフランスに移り、三舟の過去のエピソードへ。ちょうど肌寒くなってきた頃に読んでるので温かいワインがとても恋しくなりました。
読了日:10月19日 著者:近藤 史恵
タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)感想
美味しい食事と持ち込まれる謎、楽しくいただきました。ガレット・デ・ロワが今猛烈に食べたい。
読了日:10月16日 著者:近藤 史恵
パンダより恋が苦手な私たちパンダより恋が苦手な私たち感想
この方の書く恋愛小説はいつも素晴らしいと思う。今回は動物の求愛行動と雑誌の恋愛相談。相談相手は癖の強い元売れっ子モデル。ひとつひとつの相談に対する答えは爽快で、登場人物たちのキャラ、背景どれも興味深い。
読了日:10月12日 著者:瀬那 和章
テスカトリポカテスカトリポカ感想
初っ端からスペイン語とナワトル語と思われるルビの乱立とアステカの話にクラクラした。日本に臓器売買と麻薬のマーケットを作って商売……。長かった…でも、結局何だったの?という気もする。個人的に話は好みじゃない。キャラは夏が好きでした。
読了日:10月03日 著者:佐藤 究

読書メーター

スマホの地震アラートが、ドコモのやつとYahoo防災アプリとで色々鳴る私のスマホでした。にぎやかねー。
まぁ、震源が比較的近かったこともあり、揺れのほうが早かったんですけどね。

我が家は小さいボドゲがパタパタと数個落ちたくらいで特に問題はなかったのですが、そうこうしているうちに近所に消防車がやってきたぞ。
見回りかな…それにしては長いなーと家の前の道を見たら、雨は大したことないのに小川ができてました。

ちょっと外に出てみたら隣の区画あたりに規制線が張られ、覗いてみたら水道管破裂してました(上の写真)。

水でなくなったら困るのでとりあえずお風呂に水ためたけど、濁りもないし大丈夫そうかな…。
今まで近所でこういうことが起きたことがなかったのでちょっとびっくりした。

これ、本震かと思ったら実は余震でした!ってことがある可能性もあると思うので数日は特に気をつけたほうが良いのかしら。

日曜日にクロジさんの舞台を観て来ました。
好きでほとんど見に行ってるんですが、やっぱり好き…。

登場人物がどこか狂っていて、それによって周りも狂わされて足場が壊れていく感じがたまらなく好きです。
あと、今回も舞台セットがめちゃくちゃ素敵でした。

9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2128
ナイス数:114

高校事変 X (角川文庫)高校事変 X (角川文庫)感想
ホンジュラスではここに来て本物の戦争に巻き込まれていく。プロの中では赤子同然だった結衣はあっという間に鍛えられていく。今回は、今までと違いこちら側の人間も次々と殺されていく。凛香たちは次回なのかな。
読了日:09月22日 著者:松岡 圭祐
バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処 (角川ホラー文庫)感想
今回は奇跡なんじゃない?と思いながら読んでたんだけど、最後にとんでもない展開がありました。キルギスは興味がある国ですが、国のある場所的に色々大変そうだなぁ。今回は終盤になって、ローレンとジュリア登場。サウロも只者じゃない感じ。
読了日:09月13日 著者:藤木 稟
紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色 (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色 (角川文庫)感想
三日月堂さんが思っていたよりガッツリ登場。ここの話はまだ続きもありそうで楽しみ。それだけではなく、川越なので月光荘も出てきたりして、みんなこの世界の中で確実に存在しているんだなと思うと、世界が広がった気がして楽しい。フィルムカメラの話も出てきて、あのシリーズも続きが気になるなと思ったり…。登場人物それぞれが自分の考えをしっかり持っていて、きちんと地に足をつけて生きている感じがとてもいい。カラーインク、すごく気になるけど、最近は手紙を書くこともなくなったし、使い道が無いよなぁと思うと二の足を踏む自分がいる…
読了日:09月09日 著者:ほしお さなえ
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)感想
若返りのはずがないのにそうとしか思えない、年をとらない女性。謎を解き明かそうとすればするほど謎が深まって混沌としていく感じ。よっぽど腕のいい医者だろうに勿体ないね。そして最悪だね…。
読了日:09月06日 著者:知念 実希人
傷痕のメッセージ傷痕のメッセージ感想
病理解剖したら胃壁にメッセージ。掴みはバッチリ。後半、それぞれの登場人物が個々に活動してるところに誰かが現れるたびに「この人が犯人なんじゃないだろうな…」と疑心暗鬼になったりもした。決着まで良かったんだけど、胃壁にわざわざメッセージを残した理由が弱いのと、エピローグの陣内の話が蛇足で綺麗事過ぎてちょっと興ざめだった。
読了日:09月04日 著者:知念 実希人
京都寺町三条のホームズ(17)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編 (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ(17)-見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編 (双葉文庫)感想
結婚に反対する敦子さん。勾玉が1粒はいった水晶の数珠。調べてみたら、なにやら意味深でちょっと怖い神社でした。円生を潰しにかかる人物や、色々あっての展覧会。全部ひとつにまとまって大団円。
読了日:09月02日 著者:望月 麻衣

読書メーター

この土日はライブでした。

ぴあアリーナMM!
去年ライブで行く予定だったりした会場でした。

神谷さんのライブも去年中止になって、改めて同じライブタイトルで今年。

なんかねー、今回のライブものすごく良かったんですよね。
今までも良かったんだけど、緊張感とかそういうのを強く感じることがあって、今回もあるんだろうけどあまりこちらに感じさせない感じで、暖かくて優しいライブだったなーと思います。
過去のライブは仕事の都合だったり、せっかく土日行くつもりで予定あけてたのに結局日曜日しか取れなかったりで、よく考えたら連日参加って初めてでした。
土曜日のほうがMCが緩め?そのほうが好きだったりもするし、収録で残らない事が多いので今回は両日行けてよかったなと思います。

Precious Moments………去年ライブが中止になったときに家で聞きながら「この曲で始まるライブだったのかなー」って思ってた曲。あれから1年以上経ったことで、歌詞の意味がより深く強くなったと思いました。ソロライブは5年振りだし!

明日へのバトン………ハレゾラから。全然歌ってないらしいけど、どこかで聴いた記憶あるなと思って家に帰って調べたら、ハレゾラPartyの昼公演でした。夜のライブパート(アンコール以外)は次のミニアルバム、ハレイロの豪華版に入ってたけどこれは未収録。DVDにはHello my shadowが収録でした。ハレゾラPartyはなーんにも見えなかった記憶しかない(笑)

アコースティックコーナー………土曜日に行ったときに一番驚いたこと。なんか勝手に、やりたがらないだろうと思ってた…。始まってみたらこれが驚くほど良くて、土曜日に初めて聴いたときは昔のことを思い出したりしていました。
神谷さんがCDデビューするなんて日が来るとは思いもしなかった頃に、『光の旋律』(神曲奏界ポリフォニカのキャラソン)とか『歩み寄る勇気』(夏目友人帳のキャラソン)を聴きながら、「この人の歌なぜかものすごい好きなんだけど、本人名義のCD出さないかな…出すわけないよなーw」と思ってた時のことをなんでか思い出してて…(まぁ、ポリフォニカのキャラソンが2009年5月発売で翌月には歌手デビューが発表になってめちゃくちゃ驚くんですが…)。
今までのライブではあまり聴けない感じの歌い方が聴けたことが幸せでした。こういう優しい歌い方も好きだなと思った次第。
いっそ、アコステライブとかやったらいいと思うよ…。

君のためのラプソディ/GLORIOUS TIME -10th anniversary-………大阪公演の前に、コーラス音源募集というのがあって、頑張って送ってみた。久しぶりに自分の歌録音したんだけど、そんなに劣化してなくて安心したやつ(笑)でも、ゲーミングヘッドセットのマイクで歌ったら声でかすぎて音量制限かかって途中から音ちっちゃくなっちゃって試行錯誤はした。結局WEBCAMのマイクで録音してえいーっと送った。どのくらい応募あったのかねぇ…。自分の声なんぞわからないけど、会場で聴いて送ってよかったなーと思った。

今回はさー…バンドさんの音も過去イチ好みで、ライブに没頭できる感じでもうなんかうまくいえないけど好き。でした。
カラオケだとモヨモヨして上手に音楽にのれないことがあるし、生バンドでもなんとなくしっくりこないこともあるんだけど、今回はそういうのが全く無くてほんとに好み…。次のライブも同じメンバーさんでやってくれませんか?って感じ。会場の音響とかの関係もあるのかねー。なんだろ。

2日目の最後に生声で挨拶してくれたときに、マイクなくても同じくらいの音量で聞こえてきてびっくり。初日のアンコールの方の煽りの時、「声でか!」って思ってたけど、生声の音量聞いて「ほんとに声でか!!」って感じた。プロってすげぇ!

2日間がんばったトートバッグ。また次のライブのときまで大切におやすみなさい。

突然一瞬の停電。

そして。

PCモニタがお亡くなりになりました。
まるっと9年。私の眼前を鮮やかにしてくれていたDyamondcrysta RDT222WLM-A。

こんなふうにお別れする日が来るとは思ってませんでした。

液晶モニタとか体調とか。(2012年8月8日)

分解してみる…? と一瞬思ったのですが、面倒だったのでやめて新しく注文することに。
なるべく早く届くものを…ってことでASUS VP229HEにしました。
これから長くお世話になることでしょう…っていうか、そうならなければいけません。

購入後すぐにドット欠けと常時点灯などのチェックを。
そこそこ画面を見つめてましたが、見つけられなかったので多分大丈夫。

8月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3424
ナイス数:176

高校事変IX (角川文庫)高校事変IX (角川文庫)感想
勇次との直接対決。代理の親を求めてしまう勇次が哀しい。いちばん盛り上がる巻のはずが、今回はちょっと地味だったなという印象もある。
読了日:08月29日 著者:松岡 圭祐
高校事変 VIII (角川文庫)高校事変 VIII (角川文庫)感想
田代家との全面対決。きょうだいとも少しずつ団結してきて仲間も増えて。さぁ、これからどうなっていくのかな。
消えたあの人も気になる。
読了日:08月23日 著者:松岡 圭祐
透明人間は密室に潜む透明人間は密室に潜む感想
透明人間の描写が細かいとか、アイドルヲタクたちの暴走ぶりとか、脱出ゲームやたら凝ってるとか、色々面白い作品集だった。
読了日:08月20日 著者:阿津川 辰海
薬屋のひとりごと 11 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 11 (ヒーロー文庫)感想
陸孫、妙に気になる描写だなぁと思って読んでいたらなんだか大変なことに…。正直読んでて混乱してきた部分もありつつ、うーん。この後の話もとてもとてもめんどくさいことに巻き込まれて行くことになるんだろうな。それにしてもいつになったら帰れるんでしょうね。
読了日:08月15日 著者:日向夏
薬屋のひとりごと 10 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 10 (ヒーロー文庫)感想
馬閃は幸せになれるといいねぇと微笑ましく読む序盤。それにしても奥手が過ぎて引くけどね。今回はついにやってきた蝗害。殺虫剤は強すぎて土をだめにしたりしないのかしら? と、読んでいて思ったり。猫猫は気配を感じるとすぐに壬氏から逃げるのは読んでいて物足りない。もうちょっとうっかり逃げそびれたりしてほしい。
読了日:08月12日 著者:日向夏
薬屋のひとりごと9 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと9 (ヒーロー文庫)感想
医術を学ぶことになった猫猫と、前回のやけどの治療の壬氏。進展するようで進展しない。最後の方でそれっぽいシーンがあるのがお約束になってくるんだろうか…。船旅はもっと長く続くのかと思いきや、下船して事件、そして解決。次巻では西都に到着かー。
読了日:08月11日 著者:日向 夏
薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)感想
愛が重いー!でも、玉葉后の気持ちもわかる…。途中、色々なエピソードが出てきて、つながってくるんだろうなぁと思いながら読んでいたら、こう来るか。
読了日:08月09日 著者:日向 夏
薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)感想
壬氏との絡みがもっと欲しい。新キャラが出てきたりまた新たな事件が起こったり。今後も絡んでくる二人なのかなと思って読んでたけど、最後まで読んだら、どうなんだろう?
読了日:08月05日 著者:日向 夏
薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)感想
里樹はその性格ゆえにあのように不幸を引き寄せてるんだろうなぁ。まぁ、これで一件落着、なのかね。白娘々のことも色々見えてきて、蝗害も間近って感じなのかな。壬氏の登場は少なめ。
読了日:08月03日 著者:日向 夏

読書メーター

桜庭一樹さんがある日Twitterで怒りを露にしていた。珍しいな、なんだろうと思い一連の流れを追ってみた。
先日発表された『少女を埋める』という私小説の実際の内容と違ったあらすじが批評で書かれている、そしてそれが新聞掲載というかたちになってしまったので、実在の人物に被害が及ぶ可能性がある、とのこと。

家父長制社会で夫の介護を独り背負った母は「怒りの発作」を抱え、夫を虐待した。(朝日新聞 文芸時評)

とある。これを著者は「そのような事実はない」として反論している。

少女を埋める(note)
(文芸時評)ケア労働と個人 揺れや逸脱、緩やかさが包む 鴻巣友季子

note掲載分を読んでみた私の感想ですが、文芸時評に書かれているようには私には読めない。
そして、こういうのって作者チェックとか無いんだな。という驚きがまず先に来た。

以下、自分語り。

自分の母親も「怒りの発作」というのがあり、私が小さい頃は特に育児ノイローゼだったのであろうと、大人になった自分は感じいるが、子供の頃、理不尽に怒り狂った母に湯飲みのお茶を投げられたこともあるし、ハンガーで叩かれたこともある。これに関して言えば、私自身は特になにか悪いことをした記憶はなく、なにがしかの母の地雷を踏んだがために突然母が我を忘れて怒った。と、自分のなかでは記憶している。ちなみに、30年ほど前の話で、今の常識に当てはめて物事を考えないで欲しい。ということも書いておこうと思う。
ちなみに、大人になってからこの事を母に言ったことがあるが、本人は全く記憶になかった。

あの頃の母の年齢よりも少し上の年になった私は、育児の経験はないが、当時の母の気持ちもなんとなく理解できてしまう。自分自身がなにか大きな感情に飲み込まれてしまった経験があるからかもしれない。今の私がそれに飲み込まれ難くなったのは、長年の治療のおかげもある。

ちなみに母は今でも癇癪を起こすことがある。数年前に帰省した際は料理中に包丁が切れない(前から父に包丁を研いで欲しいと言ってたらしい)ことで、キレてました。
あと、私が大きくなるにつれて母の情緒も安定して、父や友達と旅行に行ったりするようになったことで、神経質になることも少なくなりました。心配性ではあるが。
我が家は両親と私の3人家族だが、母がキレることに関しては二人とも慣れていて、父も昔からヘラヘラ流していて喧嘩にはならず、お互い私が寝てる間なんかに悩みを相談してたりする割と仲の良い家族であり、両親であります。

自分語り終わり。

こうやって改めて書いてみると、これも「虐待だ」と言われそうだし、私もこれはちょっとなぁと思うけど(笑)
なんだったら私の記憶が間違ってる可能性もあるけども。

前置きが長くなりました。

桜庭さんの小説は昔から好きで、でも最近の日記はちょっと共感できないところもあったりしつつ読んできました。
そのちょっとだけ共感できなかった『東京ディストピア日記』から地続きのもの、として読みました。文芸評論なんか習ったこともない、ただ娯楽として本を読む私はそう読みました。
そんな私は文芸評論家の人が書いている「批評の自由が」とかそういうことはさっぱり理解できず、ただ「実在の人物に被害が及ぶ可能性がある」から訂正をして欲しいと言ってることにしか共感が出来ませんでした。
小説とはいえ、主人公の著書のタイトルは実在のものだし、そこで間違ったことを書いてしまった事によって、実在の人物に被害が及ぶ可能性も当然あるわけで、それが発生するかもしれないとなった時に出来うる配慮をしなければならないのは当然なのではないかなと考えます。
田舎の風評被害といったものは、都会暮らししかしたことがない人には理解できないかもしれないですが、大変なことです。都会のように関わらないで生きていける社会ではないと思います。

また、これを機会に、言われっぱなしで泣き寝入りするしかなかった人が「言ってもいい」ことになると良いね。とも思います。
有名作家でも、仕事を盾にすることでしか自分の意見を聞いてもらえない世の中はダメだと思うし、もっと一次創作とその作者をリスペクトすべきじゃないですかね。

なんか的はずれなことをたくさん書きましたが、一連の流れを追ってTwitterのまとめを読んだ私の感想は以上です。

作家・桜庭一樹さんが翻訳家・鴻巣友季子さんの文芸時評に抗議。(Togetter)

(9月16日追記)全文読んだので、読んで私が感じたことを書きました。

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