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猫と読書とレースにまみれた怠惰な日々。

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GOSICK〓 ‐ゴシック・神々の黄昏‐ / 桜庭一樹

GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)
発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 620
発売日: 2011/06/23
GOSICKVIII下‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)
発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 540
発売日: 2011/07/23

 下巻が出たところで上巻からまとめ読み。
 上巻の後半、戦火が広がっていくあたりから、一般書籍での桜庭ワールドともいえるような雰囲気が広がってきて、下巻まで一気に読んだ。

 2度目の嵐が来た世界。
 久城は日本に帰り、ヴィクトリカは父の手に捕らえられた。

 視点は、ヴィクトリカ、セシル、アヴリル、一弥と変わりながら物語は進み、世界情勢は悪化していく。

 最後は、無理やり感はなくも無かった気がするけど、きれいにまとまってくれて本当に良かった。
 長い間読んできたシリーズがここで完結するのは悲しいけれど、レーベルが無くなってから、待ってきたからこそのこの描写で読めたんだと思うと喜びも大きい。

 あと、今回改めて感じた。私は大戦の欧州を舞台にした話が好きだ。

6月分読書まとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3054ページ

化物語アニメコンプリートガイドブック化物語アニメコンプリートガイドブック
アララギくんのエロ本の隠し場所…。さすがひと味違うと思わされた。変態街道まっしぐら。だがそこがいい。
読了日:06月22日
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈7〉 (電撃文庫)
読了日:06月20日 著者:鎌池 和馬
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈6〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈6〉 (電撃文庫)
読了日:06月17日 著者:鎌池 和馬
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈5〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈5〉 (電撃文庫)
読了日:06月15日 著者:鎌池 和馬
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)
読了日:06月15日 著者:鎌池 和馬
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
焼肉が食べたくなった。あと、科学側の話の方が好きだな。
読了日:06月15日 著者:鎌池 和馬
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈2〉 (電撃文庫)
1巻はあんなにしんどかったけど、今回は面白かった。慣れたのか、文体が読みやすかったのかはわからない。
読了日:06月13日 著者:鎌池 和馬
“葵” ヒカルが地球にいたころ……(1) (ファミ通文庫)“葵” ヒカルが地球にいたころ……(1) (ファミ通文庫)
昔の少女漫画を読んでるみたいな気持ちでフワフワとした気持ちで読める内容は最高。式部さんがななせと被って感じた。ぱーぷる姫の件は笑わせてもらった。
読了日:06月11日 著者:野村 美月
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
小冊子の、作者と編集の写真のコーナーが一番面白かった
読了日:06月10日 著者:谷川 流
やすらかな夜のための寓話 (幻冬舎ルチル文庫)やすらかな夜のための寓話 (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:06月04日 著者:崎谷 はるひ
はなやかな哀情 (幻冬舎ルチル文庫)はなやかな哀情 (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:06月02日 著者:崎谷 はるひ

読書メーター

“葵” ヒカルが地球にいたころ……(1) / 野村美月

発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 651
発売日: 2011/05/30

 新シリーズ。
 今回は源氏物語をモチーフにしたシリーズだそうです。

 源氏物語、実はあんまり好きじゃないな…という意識が強いので、怖いです。
 というのも、高校生の時古文の授業でやったときに、訳しにくいし、ものすげー女たらしだし、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁと思った記憶が根強いのです。

 この本も読み始めた直後。
 ヒカルが女性に誰それ構わず近づいていく描写があって、もーウンザリ…って思いつつ読んでました。
 しかし、さすがの野村美月ワールドで、これはこれとして楽しめそうです。

 式部の携帯小説とか『ぱーぷる姫』に大笑いしました。
 源氏物語の和歌が、式部の携帯小説では

『タクマの吐息。
 あたしの頬にかかって。
 冷たくて。
 スパイシーで。
 心臓、zukizukiで。
 ヤバイ、
 マジに恋しちゃったカモ』

 というスイーツ(笑)なケータイ小説になってるのかな…と思ったらもう面白くてしょうがない。
 そして、式部帆夏の、キャラが、文学少女のななせに被って、可愛くてしょーがなく。

 そのあたりからはどーんとハマりました。
 相変わらず、昔の少女漫画を読んでるみたいな気持ちでフワフワとした気持ちで読める内容は最高です。

 しかし、私源氏物語の知識なさすぎ…(ノω<。
 あさきゆめみしとか読んだらいいかな…。

涼宮ハルヒの驚愕 / 谷川 流

発売元: 角川書店
価格: ¥ 1,260
発売日: 2011/05/25

 発売日頃に密林から届いて読み始めて。
 やっと読了。

 分裂が出たのが2007年3月。
 何ヶ月か前に読み直していたのですが、全然記憶になかった。
 かと言って、再度読みなおそうにも、ベッド下収納に仕舞ってあるので出すのがめんどくさいし…と思ってそのまま読み始め。

 αとβに別れて、分裂したエピソードが続いていくわけですが。
 正直、(後)の中盤過ぎるまで、読んでは寝落ち、読んでは寝落ちの繰り返しで…。

 面白いのかどうかわからんなぁと思いながら読んでました。
 最後はやっぱり夢中になって一気に読了しましたが。

 なんか納得行かないと思う部分もあったりなかったり。
 個人的には小冊子の、作者と編集の写真のコーナーが一番面白かったです。親指シフト…マジか。

5月分読書まとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1832ページ

GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫)
いよいよクライマックスという感じ。5章はちょっとびっくりした。いきなりファンタジーになったのかと(笑)
読了日:05月28日 著者:桜庭 一樹

ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)ミントのクチビル―ハシレ― (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:05月20日 著者:崎谷 はるひ

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
警察官の令嬢が事件現場で起きたことを執事に話し、解決していくだけの話。解決後のことは何も書かれていないし、人物の心理描写もなし。 面白いところは少し合ったけど、終始退屈だった。
読了日:05月19日 著者:東川 篤哉

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
やっと読み終わった。後半は面白くなってきたけど、かなり斜めに読んでしまった。前半は辛すぎた…(ノω<。
読了日:05月10日 著者:鎌池 和馬

ばらばら死体の夜ばらばら死体の夜
読み終わった。多重債務とか、関係ないわっていう感じもするけれども、でも、なんだかとても身近にあるような気がする。怖い…。引きこまれて読み始めて結構すぐに読み終えてしまった。
読了日:05月08日 著者:桜庭 一樹

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
読了日:05月05日 著者:野村 美月

読書メーター

GOSICKs IV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ / 桜庭一樹

発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥ 580
発売日: 2011/05/25

 聖マルグリット学園は、リビングチェス大会。
 そんな中、ブロワ警部の髪型の秘密や警部の部下のイアンとエバンが手をつないで話さなくなった理由や、そのきっかけとなった事件が明かされていく。

 来たるべき時はもう目前。
 嵐の前の静けさ。

 次巻を思わせるドキドキ感があった。
 GOSICKVIII‐ゴシック・神々の黄昏(上)がもうすぐ、6月末に発売だそうです。

 いよいよだなぁ…と感慨深くなる反面、今回の巻もそうだったんですが、アニメで先出しになってる部分が結構あったので、TVの方は見ないでおこうかとも迷います。

謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

謎解きはディナーのあとで
発売元: 小学館
価格: ¥ 1,575
発売日: 2010/09/02

 発売当初、TVCMをすごくたくさん見て気になっていました。
 本屋大賞受賞ということですので、気になり読んでみました。

 宝生グループの令嬢が刑事をやっていて、そこで殺人事件に出くわします。
 容疑者を数名絞って話を聞きます。

 ひと通り仕事が終わって、帰りは執事兼運転手がリムジンで迎えに来て帰宅。
 ディナーのあと、執事に事件のあらましを話すと、執事がトリックから犯人からすべてを断言します。

 …という感じのが6編入ってました。

 心理描写などは一切無く、淡々と話は進みます。
 私には退屈な小説でした。

 好きな人は好きなのだろうな…とは思います。

ばらばら死体の夜 / 桜庭一樹

ばらばら死体の夜
発売元: 集英社
価格: ¥ 1,575
発売日: 2011/05/02

 舞台は千代田区神保町。
 古書店の2階に住んでいる女性と、過去にそこに住んでいた男性。
 出会い、体を重ねる。

 …私は本を読む時、まず最初に後ろのページをめくってしまう癖がある。
 でも、一般書籍ではあとがきや脚注がないものも多いので、最後のシーンをうっかり読んでしまわないようにそーっと開く(笑)
 この本は、後ろに参考資料が載っていて、なんとなく見た感じ、消費者金融とか多重債務とかの資料が多くて、あまり気乗りしないままに読み始めた。

 しかし、出だしの所からじんわり引きこまれていく。
 時間と、語り手を変えて進んでいく。

 怖いなぁ…と思いながらも、なんだか自分がどうにもできない借金を背負ってしまったような錯覚にも囚われてくる。
 主人公の女性とも同年代。リアルだ。。。

 読んだあとはなんにも残らない。でも、すごかった…。
 ドロドロのローションの海で溺れていくみたいだった。

半熟作家と“文学少女”な編集者 / 野村美月

半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)
発売元: エンターブレイン
価格: ¥ 630
発売日: 2011/04/30

 ついに最終巻。
 編集者になった遠子さんに新人作家が恋をする明るいおはなしでした。
 日坂がまさかそこで出てくるとは思ってなくてびっくりだったけど、彼女も立派に文学少女になっていました。

 コノハも出てこなかったけど、立派な作家になってるみたいでなにより。
 コノハと遠子が大人になってからの話をコノハ目線で見たかったなぁ。

4月読書まとめ

 なんていうか、アレすぎてほんとにスマン(ノω<。
 いたたまれない気持ちでいっぱいです。

   + + +

 4月の読書メーター
 読んだ本の数:10冊
 読んだページ数:3618ページ

 甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫)甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫)
えっちシーンが多すぎて食傷気味。渋沢萌えでした。
読了日:04月26日 著者:崎谷 はるひ
 ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)ヒマワリのコトバ―チュウイ (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:04月25日 著者:崎谷 はるひ
 オレンジのココロ―トマレ (幻冬舎ルチル文庫)オレンジのココロ―トマレ (幻冬舎ルチル文庫)
やはり、こういう専門学校を舞台にしていると、ある意味リアルな面と、ないわーwwっていう部分を妙に敏感に感じてしまい話自体をあまり楽しめなかった。病弱な母親とその周辺の人間関係と言う部分で言えば、昔の少女漫画読んでるみたいでわりと好みではあった。
読了日:04月23日 著者:崎谷 はるひ
 アオゾラのキモチ―ススメ (幻冬舎ルチル文庫)アオゾラのキモチ―ススメ (幻冬舎ルチル文庫)
私はヲタで服飾系専門学校通ってて、カルチャーショック受けて友達も作れなかった経験があるので、昔の自分を思い出して甘酸っぱいような苦いような気分になった。
読了日:04月21日 著者:崎谷 はるひ
 インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)
チェリーの男の子とのやりとりを読んだのが始めてだった。ドキドキした(笑)
読了日:04月20日 著者:崎谷 はるひ
 プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)
読了日:04月16日 著者:崎谷 はるひ
 花物語 (講談社BOX)花物語 (講談社BOX)
暦と中の人がどんどんかぶって行くよー。わざとなんだと思うけど。
読了日:04月11日 著者:西尾 維新
 GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫)
読了日:04月06日 著者:桜庭 一樹

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