GOSICK〓 ‐ゴシック・神々の黄昏‐ / 桜庭一樹
- Diary > Book ::
- 2011.07.31 Sunday 03:17
下巻が出たところで上巻からまとめ読み。
上巻の後半、戦火が広がっていくあたりから、一般書籍での桜庭ワールドともいえるような雰囲気が広がってきて、下巻まで一気に読んだ。
2度目の嵐が来た世界。
久城は日本に帰り、ヴィクトリカは父の手に捕らえられた。
視点は、ヴィクトリカ、セシル、アヴリル、一弥と変わりながら物語は進み、世界情勢は悪化していく。
最後は、無理やり感はなくも無かった気がするけど、きれいにまとまってくれて本当に良かった。
長い間読んできたシリーズがここで完結するのは悲しいけれど、レーベルが無くなってから、待ってきたからこそのこの描写で読めたんだと思うと喜びも大きい。
あと、今回改めて感じた。私は大戦の欧州を舞台にした話が好きだ。
- comments (0) ::
- trackbacks (0) ::