すべてをめちゃめちゃにしてごめんなさい。
本当は、すべて自分が招いたことだって解ってたよ。
だから、自分がいなくなってしまえば、すべて元通りになってうまくいくって思ってたんだよ。
早くここから居なくならなきゃって思ってるうちに、どんどん自分で自分の居場所をなくしてしまった。
それでも、ここから去る勇気のない私は更に色々ぐちゃぐちゃにしてしまった。
解って欲しいよ!って叫ぶ前に、自分は何を解っていたというのだろう。
困り、疲れ果てた貴方達に、まだ私は痛いことをたくさん言ったよね。
去ることが出来なかったことへの後悔と、まだ一緒にいたいよって気持ちがぐちゃぐちゃになって、整理がつかない。
…今もそうだよ。
近付こうとし過ぎて、何も見えなくなってた。
少し、ココロの距離を離してみないと解らないこともあるね。
理解してもらえなくてもいいんだよ。
ただ、拒絶する前に、もうちょっと違う角度で見て欲しかったんだよ。
そんな葛藤が、ずっとあった。
…このあたしの数ヶ月を、みんなが間違ってるって思ってるよね。
自分でも正しいかどうかなんてわからない。
だけど、自分勝手だけど、間違ったり、悪かったばかりじゃないんだよ。
甘えてばっかりで、甘えていることの罪悪感でいっぱいだった自分が、自分の足で進むきっかけが作れたこと。
籠の外の世界を知ることが出来たこと。
そういう経験が出来て、良い巡り会いもあったよ。
あの時、直感で例え間違った方向に進んでるなと思われていたとしても自分自身はそう思わないんだよ。
良い職場に勤めることが出来たと思ってるし、こうして散々迷ったことも悪いことだったとは思わないし、後悔もしていない。
…去ることも出来ず、かといって歩み寄ることも出来ない自分のせいで、鬱になったりした。
原因なんか、とっくにわかっていたんだ。
あの人の付属品でしかなかった自分が、付属じゃなくなった時にどうなるのか試したかったのかもしれない。
籠の中のぬくぬくが窮屈だったのかもしれない。
整理のつかない思いはたくさんある。自分でもわからないことがたくさんある。
ある程度見通しのついた、今の考えを。
いつもみたいに勢いだけで動いたりしないで。
もう少し考えて、絶対後悔しないように歩き始めるよ。
そして、また1からスタートをするよ。
その時もしも、まだ私と会ってくれるなら、今度ちゃんと面と向かってじっくり話をして欲しいよ。
…最後に。
メールなどで接触してくれた方々に、最大級のありがとうを。
もうね、みんな私のことなんて忘れちゃって、誰もこんなどうしようもない文章を読んでくれてないって思ってた。
だから、覚えていてくれていることが嬉しかった。
こうして、切れたと思っていた糸が、実はまだ繋がっていたんだって知ることが出来ただけでも、ムダじゃなかったんだって思えるよ。
みんなの日記や、HPを自分が見に行っていたように、みんなもココに足を運んできてくれていたんだね。
ひとりだって思ってたけど、こうしていろいろな人から連絡をもらえたことで、一人じゃないんだって思うことが出来るようになったよ。
そして、その人たちの言葉を読むことによって、苦しいのは自分だけじゃないってことも、頭で理解するだけじゃなくて実感することが出来るようになったよ。
本当にありがとうございました。
…ありがとうと、ごめんなさい。
言うこと、すごく苦手だから、こんな形になってしまうけど。
いつか、ちゃんと言える日が来るといいな。
意識しながら頑張るね。懐の広い私になれるように。
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