Yahooニュースを眺めていたら、宮崎勤被告の記事を見つけた。
17年前の連続幼女誘拐殺人事件の犯人で、事件は今から17年も前のことだったらしい。
当時10歳だった私でも、あのニュースは記憶にある。
今でも似たような事件は起こるけれど、当時はまだ珍しい事件だったんではないかと、そんな記憶がある。
ニュースを見ながら母がしきりにあたしのことを心配していたのを覚えてる。知らない人についてっちゃだめだよって。
彼の部屋からは幼女ポルノのようなビデオテープが大量に見つかったこと、それ以降(なのかどうかは曖昧かもしれないけど)オタクが差別されるようになったこと…。
あたしもオタクに分類される人間だし(今はネットゲームオタクだろうか?)、これまでもそういうものが好きっていうだけで、冷たい態度、よそよそしい態度になる人と何人も遭遇してきた。
別にそういう人とはこちらから無理に関わろうとはして来なかったし、全然違う趣味でも仲良くしている人はいるし、別に関係ないのだけど、オタク=幼女殺人とか、オタク全人口がキモいとか、そういう風に差別されるのはちょっと腹立たしいかなと思ったり。
でまぁ、思うところは色々あるんですけど、昨日17日に最高裁で3度目の死刑判決を受けたそうですよ?
色々ぐぐったりして記事を読んでいたんですけど、読めば読むほど不快な気持ちになりました。
擁護するページもあれば、当時の報道を細かく伝えるページもあれば、ただ面白おかしく書かれたページもありました。
読むほどに、何が真実かなんて解らないんだなと言う事には気付かされました。
…あぁ、擁護してるわけじゃないですよ。
やっぱり気持ち悪いなぁと思いますし、そういう意味で読んでて気分が悪くなりましたし。
人が殺されたことは許されるべき事ではないですし。
あと、こういった事件が起こるたびに精神鑑定だなんだって騒いでる気がしますけど、このテの事件を起こす人の精神状態が正常なわけないじゃないですか。って思うんですけどね。
普通の人が子供を殺してその子の体の一部を食うかっての。
当事者じゃないからわかりませんけどね。