最近SADというもののCMがいっぱい流れてるので、調べてみました。
社会不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD)っていうらしいです。
こちらのサイトが1ページで解りやすいと思うので見てください。
あぁ〜…なんかわかるなぁって感じです。
もうね、小学生から高校生くらいまでのあたしがまさにコレでした。
今は…。実は他の人がいる前で電話をかけるのが実は苦手です…っていうか出来ません。
こんな事務でごめんなさい、ほんと。
っていうか、そもそも人前で電話に出ることも出来なかったんですけどね。
それは、派遣で働いてた数ヶ月のうちに大分解決したんです。イヤでも出なきゃならないしね。
でも、実はかけるのは今でも苦手…。
とはいえ、かけなきゃならないことも多いので、大分開き直ってかけられるようになりました。
…でも、話してるとだんだん日本語がわからなくなってきちゃったりします。
ちゃんとした日本語で話さなきゃって思えば思うほどぐちゃぐちゃになっちゃいますね(つД`)
そんなこんなで、人前で何かすることもかなりクリアになってきてます。うふふ。
でも、日記書いてるとこを横で覗かれるのだけは絶対ダメです。ダメなんですよ〜。
元々は、学生の頃なんか本読みで指されちゃうとすごいイヤでした。
緊張しまくるし、声震えてくるし、息継ぎの場所わかんなくなって苦しくなっちゃうし。
皆でディスカッションとかもうね、絶対ムリっす!みたいなね。
なるべく存在を消して話を振られないようにコッソリしてました。
では何故、ちょっとはマシになったかというと。
芝居とかに興味を持ったからでしょうかね。
高校生の時とかは、教科書読み当てられたら『こんなことでイヤがってる場合じゃないんだ!』って自分に言い聞かせて頑張ってましたヨ。
あとは、自分の話してるのとかをテープに録音して聞いてみたりしてました。
っていうのも、そういうのがイヤになってしまったのには理由があるんですよね。
小さい頃に、自分が歌っているテープを聞いたときに、自分の思っていた声と全然違って、それがショックで…。それから10年以上自分の声は聞きたくないと思って過ごしてきたんですよね。
でもね〜…歌上手になりたいと思って歌ったやつ録音して聞き返してみたりとか、台詞とか普通に色々喋ったりしてるのを録音して聞きなおして『もっとココこうしよう』とか考えてるうちに慣れちゃったんですよね。
その頃は、普通に歌いながら喋りながら『こういう声でこういう喋り方で聞えてるのかな』ってなんとなく想像できるようになって、で、人前で云々とかも慣れていったような。。
とはいえ、普通の社交的な人に比べたらきっと全然ダメなんだけど。
SADの治療法で書かれていることを、無意識のうちに自分でやってきたっていうか…。
自分自身で矛盾してるんですけどね。
人前に出るのは大嫌いなのに、人前に出るようなコトがやりたいと思ったんだから…。
でも、小学生の頃とかはほんとにいやだったんですよ。
エレクトーン習ってたけど、一人で発表会に出なきゃならないってコトになったときから出なかったし、学芸会も演劇じゃなくて、合奏とか選んでなるべく目立つことはしたくないと思ってたし。
でも、だんだん人前で自己表現することもしたいと思うようになってきた。
変わり時だったのかもしれないですね、今考えると。
今でも、普通の人が何も考えずにしてることが出来なかったりもします。
友達と一緒にTV見て、音楽番組だったら一緒に鼻歌歌ったりとか出来ないし、モノマネとかも絶対ヤですね。
歌は、カラオケでなら全然歌えますけどね。
なんていうか、名残なんでしょうかね。
こういう時、『自分ってつまんない人間だなー』なんて思っちゃったりして。
そのうち吹っ切れる時がくるかもしれませんがー。
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